静岡県へのU・Iターン 2022年04月06日(水)
こんにちは。
リージョナルキャリア静岡(運営:株式会社リンク・アンビション)です。
キャリアや職業に関わる仕事をしながら、
静岡と東京の2拠点生活を経験したことのある私が、それぞれの良さを比較してみます。
1.【住居】
・東京
23区内であれば、どこへでも電車で出かけられるアクセスの良さが東京の良いところ。
広さや築年数にこだわらなければ、職場や繁華街へも出やすいエリアに住めるのは醍醐味でしょう。
私の周りでは、一人暮らしの人は、都心部に近く、
少しマイナーな路線の沿線にマンションを借り、生活を楽しんでいる印象でした。
しかし、家庭を持ち、3LDK,4LDK+駐車場となってくるとそのようなエリアに住むのはなかなかの贅沢。
多くの人は、西東京や神奈川、埼玉などに住居を構え、都心部まで通勤していました。
ここまで来ると街並みも落ち着くので、通勤さえ気にしなければ、
休日ものんびり過ごせて良い選択肢だと思います。
・静岡
続いて静岡です。
一人暮らしなら、ターミナル駅である静岡駅や浜松駅の徒歩圏内で
築浅の物件に住めてしまう、これはお勧めポイントです。
適度に栄えた街並みを感じながら生活するのも良いものではないでしょうか。
相場としては5~8万円といったところだと思います。
ファミリー向けはさすがに郊外中心になりますが、それでも駐車場1台は家賃に含まれていることが多く、
物件によっては2台可というものまで。
一戸建てを買う人も多く、弊社のコンサルタントでも移住してこだわりの家に住み、
毎日を楽しんでいる者もいます。
弊社溝口コラム(肩の力を抜いて楽しむ、静岡郊外の一軒家ライフ)
移住する方は、静岡は不便なのでは?と心配されるかもしれませんが、
敢えて田舎暮らしを選択しなければ、スーパー・ドラッグストア・コンビニは
車で5~10分圏内にあるところが多く、
それ以外の場所に出かけるのは休日が多いのではないでしょうか?
結論、不便は全く感じていません。
余談ですが、2拠点生活(静岡から東京への単身赴任)をしていた頃、
東京の自宅マンションに入っていた建売住宅のチラシの価格が、
間取りが近い静岡の我が家のちょうど2倍で、お金や時間、
ゆとりなど、人生で何が本当に大切なのか、しばらく考えてしまったものです。
2.【食】
・東京
どこを見ても飲食店だらけなのが東京。
食べることが大好きな私としては、あっという間に体重が増え、
財布が薄くなるという、幸せでありながらも悩める日々でした。
住んでみて気づいたのは、「あり過ぎると選べない」ということ。
高級店にはなかなか行けないし、
グルメアプリで評価が高い人気店はあっという間に順番待ちの列が出来てしまい、こちらもチャンスが少ないもの。
いろいろ考えているうちに、“いつものチェーン店”に落ち着くのがオチでした。
好奇心旺盛で、いろんなお店に顔を出すことを楽しめる方にとっては、
飽きることが無いと思いますし、飲食店巡りも立派な趣味になりそうです。
また、「テレビやWEBで見た流行のお店にすぐ行ける」というのは、東京の特権かもしれませんね。
・静岡
静岡は、東京とはまた異なる食の面白さがあると感じています。
街の規模がコンパクトなので、「◎◎といえばこの店」というのが多くの人の共通認識になっていて、
常連さんがいたり、知り合いの知り合いが友達だったり、
コミュニティとしての機能を果たしているように思います。
象徴的なのは、静岡市のおでん横丁(青葉おでん街・青葉横丁)ではないでしょうか。
気さくな店主が話しかけてくれ、常連の方たちが会話に入れてくれ、
気づけば出張や観光で遠方から来たお客さんも一緒になってたわいもない話で盛り上がる。
そしてまたどこかの店で「あれ?この間会いましたね!」
なんていうやり取りが始まる心地よさは、静岡の規模と暖かい風土のなせる業ではないでしょうか。
今日は、テーマを「住居」と「食」の2つに絞り、それぞれの特徴をお伝えしました。
次回<後編>は、また別のテーマでお届けします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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