その他 2021年3月26日(金)
こんにちは。
リンク・アンビションのスタッフ小林です。
静岡県内企業のニュースと、募集求人をお知らせします。
■ニュースの概要■
・ヤマハ発動機株式会社が米国新興企業に出資を決定
・IoTやコネクテッドサービスへの対応が目的
・同社の業績はコロナの影響を受けたものの2020年下期から回復傾向。今後もIoTやDXの加速に注目。
3月22日(月)ヤマハ発動機株式会社が
米国企業 サイレン・マリン 社(Siren Marine, Inc.) に出資することを発表したそうです。
サイレン・マリン社はアメリカ東海岸ニューポートを拠点とする2011年設立の新興企業で、スマートフォンなどを使ってボートの情報を管理・モニターできるデバイスを販売しています。
出資の目的は、マリン業界でも注目されるIoTやコネクテッドサービスへの対応に向けた技術開発とのこと。
ヤマハ発動機社のマリン事業はボート周辺機器事業を拡大しており
今回の出資により、ボートとユーザーを"コネクト"する
より付加価値の高いサービス、製品の開発が期待されます。
ヤマハ発動機社は、2030年までに全ての製品をコネクトするというビジョンを掲げ変革を推し進めているそうで
昨年2020年2月には、インドネシア市場で IoT技術を適用したバイク「NMAX」を発売しています。
ユーザーがBluetoothでスマホと製品を接続し、車両データを確認できるというもので、故障前のアラートや、燃費の確認といった機能があるそうです。
ユーザーの車両データは、クラウドデータベースに蓄積され、>故障の要因分析、商品企画などにも活かされるとのこと。
ボートもバイクも自動車も、運転中に急に故障してパニック!
という時代は終わりを迎えるのかもしれません。
同社の業績は、新型コロナウィルスの影響を受けていたものの、2020年下期には、各商品・地域で回復が進み2020年12月期の通期連結業績は当初想定より上方修正となりました。
マリン事業においても、外出自粛の反動により需要増加が進んでいるようです。
今やすっかり馴染みのある言葉となった「IoT」
私の身近なところだと、テレビでYOUTUBEを見るようになったり
スマホ対応の体重計で体脂肪率の推移をチェックするようになったり、
最近は健康管理のためのスマートウォッチも気になっています。
思えば、2020年度はコロナ禍の外出自粛で、自宅でもDX化が進んだ1年でした。
静岡を代表するメーカーであるヤマハ発動機社。
同社のIoTやDX(デジタルトランスフォーメーション)の加速について
今後も注目したいと思います!
DX推進、IT戦略、協働ロボット開発といった先端技術に触れる事が出来るのがヤマハ発動機の魅力。
オファー年収も県内では高水準です。
選考は全てWEBで行いますので県外からのご応募もお待ちしております。
弊社からのご紹介実績がありますので
さらに詳しい内容(企業風土やビジョン)などもお伝えできます。
もっとこの会社について知りたいという方はお気軽にご相談ください。
2021年3月時点、ヤマハ発動機では
新規事業、管理部門、IoT、デジタル戦略など多数の部署で中途採用を行っています。
あくまで目安でありご経験・スキルによって変動がありますが
求人で想定されている年収レンジは550~700万円が中心となっています。
▼参考サイトURLより【ヤマハ発動機の求人一覧】をぜひチェックしてみてください。
※上記の情報は2021年3月時点のものです。
求人状況は流動的であるため、検索して頂いた時点で募集終了となっている場合もございます。予めご了承ください。