【愛知県】新型コロナの影響を受けている中小企業向けの支援金（応援金・補助金）

その他 2021年7月21日（水）

こんにちは。　スタッフの小林です。　

　　　
愛知県では 7月11日（日）をもって、
まん延防止等重点措置が解除されましたが、
休業要請や、営業時間の短縮、外出・移動の自粛などで
影響を受けている中小企業様が多く存在するかと思います。

今回は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている
中小企業を対象とした支援金（応援金・補助金）の一部をご紹介します。

　　　
下記2つの支援は要件を満たせばエリアを問わず、愛知県全域を対象に利用できるものです。

■ 愛知県中小企業者等　応援金（一般枠）

■どんな企業が対象？
①～③を全て満たす中小企業

①愛知県内に本店または主たる事務所がある

②要請をうけて休業・又は時短営業をしている飲食店と直接・間接の取引がある
　（例えば・・飲料や食料品の卸売業、食品加工・製造業、飲食店と取引がある士業、
　　ITサービス提供会社など）

　もしくは外出・移動の自粛で直接的な影響を受けている
　（例えば・・アパレルショップ、学習塾、劇場、旅行代理店など）

③2021年4～6月の売上合計が2019年または2020年同時期の売上合計より30以上50％未満　減少している

　　　　
■支援の内容は？

3ヶ月分の売上　減少額　を支給

2019年または2020年4～6月の売上合計　ー　2021年4～6月の売上合計

（上限40万円）

　　　　

■いつまでに申請が必要？
　2021年9月5日（日）　消印有効

一般枠とは別に、酒類販売事業者とその取引先を対象とした「酒類販売事業者枠」も用意されています。


▶詳細はこちら
https://aichi-chusho-ouenkin.com/

※愛知県の特設ページに遷移します

■ 月次支援金

■どんな企業が対象？
①②を満たす中小企業

①飲食店の休業・時短営業または外出自粛などの影響を受けている
　※上記の応援金と同じく、アパレルショップや学習塾などのサービス業、
　　影響を受けた事業者と取引のある士業、ITサービス提供会社なども対象になります。

②緊急事態措置・まん延防止等重点措置の実施月のうち、措置の影響を受けて、
　月間売上が2019年または2020年の同月と比較して50％以上　減少している

　　　　

■支援の内容は？

月間の売上減少額　を支給

2019年または2020年 基準月の売上　ー　2021年 対象月の売上

（上限20万円）

対象月が複数におよぶ場合は、1つの対象月につき1回 申請ができるようです。

　　　　

■いつまでに申請が必要？
※対象月ごとに申請期限が異なります。（原則、対象月の翌月から2か月間が申請期間）

4月・5月分：　～8月15日（日）

6月分：　～8月31日（火）

7月分：　～9月30日（木）

　　　
▶詳細はこちら
https://ichijishienkin.go.jp/getsujishienkin/index.html

※中小企業庁の特設ページに遷移します。

※上記の情報は2021年7月20日確認時点のものです。申請方法など詳細は、各URLをご参照ください。

　　
今回は、愛知県と中小企業庁が行っている支援制度をご紹介しましたが、その他 各自治体が独自に行っている支援もあります。
ぜひ所属する自治体のHPなどを調べてみてください。

長期化する新型コロナウィルス感染症問題に伴い、今後も新たな支援制度が出てくる可能性もあります。

「地域に密着した人材紹介会社」として、愛知県の企業様のためになるような情報を発信できるよう
引き続きアンテナを高く情報収集をしていきたいと思います。