愛知県の有効求人倍率と全国完全失業率（2020年12月）

お知らせ 2021年2月3日(水)

2021年1月29日(金)に愛知労働局より発表された
2020年12月の愛知県内の
有効求人倍率・有効求人数・有効求職者数によると
有効求人倍率は2か月ぶりに上昇したが、より一層注意する必要がある。
　(※すべて季節調整値)

【現在の愛知県内の雇用情勢概況】

≪ topics ≫
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◆ 有効求人倍率：1.04倍（対前月+0.02pt）
◆ 正社員有効求人倍率（原数値）：0.92倍（対前年同月比 -0.62pt）8か月連続で1倍を下回った
◆ 新規求人倍率：2.17倍（対前月+0.18pt）
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◆ 有効求人倍率：
　愛知県内有効求人倍率は1.04倍（対前月+0.02pt）、全国平均は1.06倍
　東海の有効求人倍率は1.05倍。全国より0.01pt低くなっている。

◆ 有効求人数：112,963人（前月比+1.1%）

◆ 有効求職者数：108,972人（前月比-0.3%）
　　

（出典：愛知労働局「愛知県内の最近の雇用情勢」）
https://jsite.mhlw.go.jp/aichi-roudoukyoku/content/contents/000804737.pdf

▼有効求人倍率とは？？？

有効求人倍率 ＝ 有効求人数 ÷ 有効求職者数
つまり、有効求職者数に対する有効求人数の割合です。
倍率が「１」だとすると、求人数と求職者数が等しいということになり、
上回れば求職者よりも求人数が多く、下回れば求職者数の方が多いことを示します。
有効求人倍率が「１」を下回っていると転職しにくく、
「１」を上回っていると転職しやすい状況にある、ということです。
　
※有効求人数：公共職業安定所（ハローワーク）を通じた企業からの求人数
※有効求職者数：公共職業安定所に登録している求職者数

【現在の日本国内の労働力調査】

総務省が2021年1月29日(金)に発表した12月の完全失業率（季節調整値）は2.9%（前月と同水準）

≪ topics ≫
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◆ 就業者数、雇用者数：就業者数は6666万人（前年同月比 -71万人）9か月連続の減少
　　　　　　　　　　 雇用者数は5984万人（前年同月比 -59万人）9か月連続の減少
◆ 完全失業者数：完全失業者数は194万人（前年同月比 +49万人）11か月連続の増加

◆ 完全失業率： 完全失業率（季節調整値）は2.9％（前月と同率）
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（出典：総務省統計局「労働力調査(基本集計)」）
https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/index.html