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静岡県の有効求人倍率と全国完全失業率(2020年11月)

【現在の静岡県内の雇用情勢概況】

2020年12月25日(金)に静岡労働局より発表された
2020年11月の静岡県内の有効求人倍率・有効求人数・有効求職者数によると
新型コロナウイルス感染症の影響により、
静岡県内の雇用情勢は厳しい状況が続いています。
 (※すべて季節調整値)

━━━━≪ topics ≫━━━━
◆ 有効求人倍率:
 0.96倍(前月を 0.03 pt上回った)
 3ヵ月連続で0.9倍台となり、全国値(1.06倍)を20か月連続で下回った
◆ 有効求人数 :
 4ヵ月連続の増加(前月比3.7%増)
◆ 有効求職者数:
 7ヵ月連続の増加(前月比0.7%増)
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出典:静岡労働局「静岡県内の最近の雇用情勢」
https://jsite.mhlw.go.jp/shizuoka-roudoukyoku/content/contents/000779794.pdf

◆ 有効求人倍率:
 静岡県内有効求人倍率は0.96倍(前月比 +0.03pt)、全国平均は1.06倍
 ≪ 地域別 ≫東部:0.96倍(+0.05pt)、中部:1.15倍(+0.04pt)、西部:0.88倍(+0.06pt)
  
◆ 有効求人数:56,581人で、4ヵ月連続増加(前月比3.7%増)
 
◆ 有効求職者数:59,097人で、7ヵ月連続の増加(前月比0.7%増)

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▼有効求人倍率とは???
有効求人倍率 = 有効求人数 ÷ 有効求職者数
つまり、有効求職者数に対する有効求人数の割合です。
倍率が「1」だとすると、求人数と求職者数が等しいということになり、
上回れば求職者よりも求人数が多く、
下回れば求職者数の方が多いことを示します。
有効求人倍率が「1」を下回っていると転職しにくく、
「1」を上回っていると転職しやすい状況にある、ということです。
 
※有効求人数:
 公共職業安定所(ハローワーク)を通じた企業からの求人数
※有効求職者数:
 公共職業安定所に登録している求職者数
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【現在の日本国内の労働力調査】

総務省が2020年12月25日(金)に発表した
11月の完全失業率(季節調整値)は2.9%(前月比-0.2pt)

━━━━≪ topics ≫━━━━
◆ 就業者数、雇用者数:
 就業者数は6707万人(前年同月比 -55万人)8か月連続の減少
 雇用者数は6017万人(前年同月比 -29万人)8か月連続の減少
◆ 完全失業者数:
 完全失業者数は195万人(前年同月比 +44万人)10か月連続の増加
◆ 完全失業率:
 完全失業率(季節調整値)は2.9%(前月比 -0.2pt)
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出典:総務省統計局「労働力調査(基本集計)」
https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/index.html