ニュースリリース 2020年12月2日(水)
【現在の静岡県内の雇用情勢概況】
12月1日(火)に静岡労働局より発表された
2020年10月の静岡県内の有効求人倍率・有効求人数・有効求職者数によると
新型コロナウイルス感染症の影響により、
静岡県内の雇用情勢は厳しい状況が続いています。
(※すべて季節調整値)
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◆ 有効求人倍率: 0.93倍(前月を 0.03 pt上回った)。
2ヵ月連続で0.9倍台となり、全国値(1.04倍)を19か月連続で下回った。
◆ 有効求人数 : 3ヵ月連続の増加(前月比4.7%増)
◆ 有効求職者数: 6ヵ月連続の増加(前月比1.2%増)
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出典:静岡労働局「静岡県内の最近の雇用情勢」
(https://jsite.mhlw.go.jp/shizuoka-roudoukyoku/content/contents/000759614.pdf)
◆ 有効求人倍率:
静岡県内有効求人倍率は0.93倍(前月比 +0.03pt)、全国平均は1.04倍
≪ 地域別 ≫東部:0.91倍(+0.01pt)、中部:1.11倍(+0.07pt)、西部:0.82倍(+0.05pt)
◆ 有効求人数:
54,575人で、3ヵ月連続増加(前月比4.7%増)
◆ 有効求職者数:
58,680人で、6ヵ月連続の増加(前月比1.2%増)
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▼有効求人倍率とは???
有効求人倍率 = 有効求人数 ÷ 有効求職者数
つまり、有効求職者数に対する有効求人数の割合です。
倍率が「1」だとすると、求人数と求職者数が等しいということになり、
上回れば求職者よりも求人数が多く、下回れば求職者数の方が多いことを示します。
有効求人倍率が「1」を下回っていると転職しにくく、
「1」を上回っていると転職しやすい状況にある、ということです。
※有効求人数:公共職業安定所(ハローワーク)を通じた企業からの求人数
※有効求職者数:公共職業安定所に登録している求職者数
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総務省が1日発表した10月の完全失業率(季節調整値)は3.1%(前月比+0.1pt)
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◆ 就業者数、雇用者数:就業者数は6694万人。前年同月に比べ93万人の減少。7か月連続の減少
雇用者数は5998万人。前年同月に比べ48万人の減少。7か月連続の減少
◆ 完全失業者数:完全失業者数は215万人。前年同月に比べ51万人の増加。9か月連続の増加
◆ 完全失業率: 完全失業率(季節調整値)は3.1%。(前月に比べ0.1pt上昇)
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出典:総務省統計局「労働力調査(基本集計)」
(https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/index.html)