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【真夏の祭典】日本最大のオートバイレース、鈴鹿8耐を現地で体感!

こんにちは、リージョナルキャリア静岡(株式会社リンク・アンビション) キャリアコンサルタントの原口です。

7月21日(日)に三重県鈴鹿市で行われた「2024 FIM世界耐久選手権"コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第45回大会」を観戦してきました!
今年は7月19日~21日の3日間で5万6000人の観客動員だったようです。一大イベントですね!

鈴鹿サーキットの最寄り駅である白子駅には、過去の鈴鹿8耐を記念するパネルが掲示されていました。
先頭集団を走っている95番のバイクは静岡のエスパルスドリームレーシング!
 

(筆者撮影)

白子駅からは、タクシーで20分位で鈴鹿サーキットに到着。
当日の鈴鹿サーキットは、お昼前の時点ですでに38度(私物のapple watch調べ)の
暑さになっており、観戦するだけでも熱中症になりそうな気温でした。。。



(鈴鹿サーキット メインゲート)


(鈴鹿サーキットの文字モニュメント)



非常に暑いことから、会場のいたるところにミストファンが設置されています。

15時前にはビールの売り切れも多発していました 笑



隣接する遊園地も、あまりの暑さにお昼から人はまばら(夕方撮影)

この真夏の炎天下の中で、フルフェース&レーシングスーツ(革のつなぎ)を身に纏い、
8時間を2人~3人で交代しながら、ぶっ続けで走るライダーの皆さんを心から尊敬します。



(写真は、静岡市出身の生形秀之選手)

そして今回応援するチームは「チームスズキCNチャレンジ」
弊社でも応援している静岡市(清水)出身の生形秀之選手もスズキのチームライダーの一員として出場。(お腹のところには弊社のロゴも入れていただいています。)

(スズキ HPより引用)

【チームスズキCNチャレンジのチーム体制】

・エティエンヌ・マッソン 選手(フランス)
 2020年 FIM世界耐久選手権チャンピオン、2023年 同2位
・濱原 颯道 選手(日本)
 2021年 MFJ SUPERBIKE JSB1000年間2位
・生形 秀之 選手 (日本)
 2022年 鈴鹿8時間耐久ロードレース4位

・チームディレクター 佐原 伸一氏
・参戦車両 GSX-R1000R

 



(写真:生形選手のブログより引用)


今回、チームスズキCNチャレンジの参戦マシンには、燃料をはじめ、 環境に配慮した様々なアイテムを駆使しています。

 
◆公開されているサスティナブルアイテムは下記の通りです。

・燃料:エルフMoto R40 FIM 40%バイオ由来原料
・マフラー:ヨシムラジャパン 触媒内蔵サイレンサー
・タイヤ:ブリヂストン 再生資源・再生可能資源比率を向上したタイヤ
・オイル:MOTUL バイオ由来ベースオイル
・カウル:JHI 再生カーボン材(プリプレグ材)
・前後フェンダー:トラス スイスBcomp(天然亜麻繊維を使用した革新複合材料)
・前ブレーキ:サンスター技研 熱処理廃止鉄製ディスク、ローダストパッド
・バッテリー:エリーパワー 車載LFPバッテリー、ピット電源供給用蓄電池

 
 レースを今後も長く楽しむために欠かすことのできないサスティナブル技術。
レースの世界でも環境もセットで考えないといけない時代になったんですね…
そんなサスティナブルに取り組む会社が静岡本社のスズキ!

素晴らしい取り組みですね。
 



スタート前のピットの様子。慌ただしくなり緊張感が伝わってきます。
 


生形選手を激励に!!(控え室にて撮影)

 
そして、いよいよチームスズキCNチャレンジの決勝です。
予選では鈴鹿8耐初挑戦で16位につけたチームスズキCNチャレンジですが、決勝ではどのような走りを見せてくれるのか!!



観戦は、ピットの上にあるホスピタリティテラスで
 
決勝スタート!!

スタートの写真は撮り忘れましたが、ル・マン式スタートという、一斉にライダーが並べられた自分のバイクに向かって走り、跨ってからエンジンを付けてスタートするという非常に面白いスタート方式でした。



バイクが通り過ぎるたびに、ものすごい音がして迫力満点です。
普段の生活では、まず聞くことがない爆音!客席の手すりも音圧で振動します 笑

昨年はTVで観戦しましたが、生の観戦でないと、この臨場感は絶対に伝わらないと思いました。

ストレートでは最高時速が300km/h程度と言われており、ほぼ新幹線の最高速度と同じです!
スマホのカメラではシャッタースピードが追いつきません。。。
その速度に近い状態でコーナーに突っ込み、車間距離の近いバイクを抜いていきます。
「え!そこから抜く!?危なっ!」と思わず口に出てしまうほどです 笑
やっぱりプロのライダーは違いますね。この暑さの中でも一瞬のチャンスを見逃さない、すごい集中力と運転テクニックです。


(写真:生形選手のブログより引用)

また、マシントラブルや転倒など色々なアクシデントがある中でも絶対にあきらめないという選手の姿勢にも、すごく感動しますし、ピット作業の手際の良さにも驚きました。
ピットワークもレースのひとつで、作業時間の短縮も結果に大きく左右されます。
出場している各チームの一体感を、ものすごく感じました。


(写真はピット作業のリハーサルの様子)

そして、予選16位につけていた「チームスズキCNチャレンジ」は、
決勝は、なんと8位でフィニッシュ!!暑くて長い8時間のレースが終了しました。
サスティナブルパーツ装着バイクで8位入賞は本当に素晴らしい!!


(生形選手のブログより引用)

鈴鹿8耐初挑戦で8位入賞の「チームスズキCNチャレンジ」の皆さん、
おめでとうございます。


(生形選手のブログより引用)

また、鈴鹿8耐で3連覇の偉業を達成した「Team HRC with Japan Post」の皆さん、おめでとうございます!
表彰台には、2位の「YART–YAMAHA」、3位の「ヨシムラSERT Motul」の皆さん、おめでとうございます。

そして参加された46チームの皆さん、非常に暑い中での長丁場のレース、本当にお疲れ様でした!大きな事故もなく無事にレースが終了してよかったです。
本当に暑くて観戦するのも少し大変ですが、鈴鹿8耐は全ての観客を魅了する素晴らしいレースです。
バイクに詳しくなくても楽しめる鈴鹿8時間耐久ロードレース、ぜひ現地で観戦してみてください。
私もまた来年、暑さに負けない体力をつけて観戦に足を運びたいと思います!




 
 
この記事を書いたコンサルタント|原口 翼







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