転職コラム&ブログ

キャリアについて考える編 ②

前回のコラムでは「キャリアという言葉」について書いてみました。
(前回コラム:キャリアについて考える編 ① https://linkambition.jp/column032/)
今回は続編、「キャリア形成」についてお伝えできればと思います。

キャリア形成の際に是非参考にしいただきたいことのひとつに、
キャリア理論の一部である「キャリア・アンカー」という概念があります。

将来について考えた時、
何がしたいのかわからない、どうなりたいのかわからない、
こんな状態のときに是非参考にして頂ければと思います。

1、キャリア・アンカーとは

「アンカー」:直訳すると船の錨(いかり)という意味になります。
錨の使用目的は、船をつなぎとめ安定させることが目的です。
キャリア・アンカーも同じくキャリアを安定させることが目的で、
個人の価値基準、自己概念というような意味になります。

仕事をする上で専門性を追求する事を重視する方もいれば、
常にチャレンジしている状態でいたい方、奉仕・社会貢献を大切にされる方、
仕事とプライベートのバランスを大切にされる方など、
人それぞれのキャリア・アンカーがあると言えます。

ただ、これは常に変化するものでもありますので、
今現在と数年後では大きく変わっている可能性もあるでしょう。

2、どうしたらキャリア・アンカーがわかるのか

方法の一つを紹介します。
有効なのは次の3つについて自問自答してみてください。

1. 才能と能力について「何が得意なのか」
2. 動機と欲求について「何がやりたいのか」
3. 意味と価値について「何をやっている時が充実しているのか」

どうですか?
改めて考えてみるとすぐに答えが出てこないのではないでしょうか。
普段考える機会も無いので意外と難しいものです。
これらが自分の仕事と直接結びつかないこともありますが、無理に結びつける必要も無いでしょう。
あくまでも自分のイメージとして捉えておけば、
自分のキャリア・アンカーとは異なるキャリアを進んでいるようで、
どこかで一致する場面が来ることがあります。



このようなテーマで身近な人と話してみても面白いかもしれません。
他者に話すことで自分の考えに気づき、自身の将来について考えるきっかけになると思います。
もちろん私たちキャリアコンサルタントにもご相談ください。
第三者の視点で客観的に捉え直すことで、新しい可能性に気付くかもしれません。

 

この記事を書いたコンサルタント:伊藤 雅隆