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【愛知県瀬戸市】全国最大規模のせともの祭2024にいってきました！
コンサルタント 植松愛知県の暮らし・制度 2024年9月25日（水）
こんにちは。
リージョナルキャリア静岡（株式会社リンク・アンビション）コンサルタントの植松です。
今回は、三連休に静岡県を出て隣の県 愛知県瀬戸市の【せともの祭】に行ってきましたので、その様子をお届けします！
（※写真はすべて筆者撮影）
愛知県瀬戸市は、私が住む静岡市からは、車で約2時間で行くことができます。
ちなみに名古屋からは、車で約40分。電車では約50分。
陶磁器は数点買うと、モノによっては重いので車で行くのがおすすめかと思います。
せともの祭とは
今回行ってきたのは、愛知県瀬戸市で年に一度行われている、たくさんの【陶磁器】の出店が軒を並べるお祭りです。
毎年9月の第二土曜日とその翌日に開催されるとのこと。
せともの祭は、磁祖加藤民吉翁の遺徳をたたえる産業祭として昭和7年に開催され、今回で93回目。
お祭りの2日間は、数多くの行事が開催されます。
なかでも「せともの大廉売市」は全国津々浦々から大勢の人でにぎわっています。
今では、そのお祭りは全国最大規模といわれています。
瀬戸川両岸約800ｍに約200軒の市内の瀬戸物問屋や窯元などが並びます。
(せともの祭り公式HPより引用）
せとものとは
愛知県瀬戸市を中心に作られている陶磁器のことで、「瀬戸物」とも書きます。
主成分が一方は粘土のものを陶器(土もの)、陶石のものを磁器(石もの)と呼んでいます。
このうち陶器を日本で初めて本格的に焼いたのが瀬戸で、磁器を初めて作ったのが唐津です。
陶磁器のことを西日本では「からつもの」といい、東日本では「せともの」といいます。
(瀬戸陶磁器卸商業協同組合HPより引用）
瀬戸市は、古来の陶磁器窯のうち、中世から現在まで生産が続く代表的な6つの産地、日本六古窯（越前・瀬戸・常滑・信楽・丹波・備前）の一つ。
愛知県は、代表的な産地のうち、瀬戸、常滑と2つの産地をもつ、国内有数の陶磁器の総合的な産地なんです。
愛知の歴史ある窯業は、食器ブランドで有名なノリタケ株式会社のほか、セラミックス産業へと成長し日本ガイシ株式会社、日本特殊陶業株式会社などの大企業を輩出しています。
実際のお祭りレポート
連休初日ということもあり、お祭りは大賑わい！
周辺の駐車場に車を停めるにも結構な時間がかかりました。
結局、最寄り駅周辺には停めることが出来ず、名鉄瀬戸線上の隣駅近くの駐車場に停めました。
そこから、電車に乗り【尾張瀬戸駅】へ。
11時頃に着いたのですが、駅にはたくさんの人が！
私は初めて行ったので、こんなに人気なんだ！とびっくりしました。
最寄り駅の様子
↓せともの廉売市のマップです。
（画像出典：せともの祭公式HP）
100店舗以上のお店がズラリと並んでいます。
地元の老舗の陶磁器屋さんから、陶芸作家の作品のお店、地元の学生が作ったせともののお店等。
多様な材質、デザイン、形の陶磁器が並んでおり、見ているだけでとても楽しかったです。
価格帯は、なんと数十円のものから一万円前後くらいのものまで幅広く取り揃えていました。
今回、私たちは年明けに完成する新居で使う食器を揃えたく、見に行きました。
今のアパートでは、食器をしまうスペースはそんなにないですが、新居用にと自分たちを甘やかしてしまい、結果いろいろ購入してしまいました。
せとものを代表するデザインです
↑私が購入した陶器の一つです。
陶芸作家の堀有一郎さんの作品である、の白いケーキ台を購入しました！
シンプルですが、品のある色味、デザインとケーキをより美しくみせてくれる形に一目ぼれしました（笑）
今年の旦那さんの誕生日には、このケーキ台を使ってテーブルを華やかにできれば！と思っています。（笑）
中にはこんなものも！
TBSドラマ日曜劇場で放送されていた【ブラックペアン】シーズン１で
ニノこと二宮和也が演じた渡海先生がドラマ内で使用していたお茶碗です！
茶碗を意識してシーズン１を見返してみようかと思います。
今回初めて、せともの祭に行きましたが、近場でいつもとは一味違うお祭りを味わうことができました。
年に1度で、国内最大規模！という点も魅力的なポイントです。
愛知県、静岡県の東海エリアにU・Iターンを計画されている方は、ぜひ愛知の名物祭りとして覚えていただけると嬉しいです。
これからも、愛知県、静岡県、愛知県の地元の娯楽発信として、様々なお祭りをレポートしていきたいと思います。
この記事を書いたコンサルタント｜植松 梢
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