【伊豆】自宅から1時間!サクッと行ける伊豆の海で気軽に楽しむシュノーケリング
コンサルタント 溝口静岡県の暮らし・制度
2023年6月21日(水)
こんにちは、リージョナルキャリア静岡(運営:株式会社リンク・アンビション)コンサルタントの溝口です。
普段生活をしている市街地からでも、気軽に行ける海と山。
静岡県にはダイビング、サーフィン、釣り、キャンプ、登山、サイクリングなど様々な楽しみ方がありますが、夏本番が間近に迫った今回は、気軽にシュノーケリングが楽しめる伊豆の海について書きたいと思います。
黒潮と地形、汚染の少ない環境が作り出す美しい海
伊豆の海はなぜきれいなのか?
伊豆の海に大きな影響を与えているのは「黒潮」の存在です。
ふだん南方の温かい海に生息する種類の魚たちを運んできてくれるので、
伊豆の海ではカラフルな魚を見ることができ、
流れの速い黒潮が日本一深い駿河湾に大量に流れ込むため、絶えず海水が循環し、
透明度の高い海を作り上げているのだそうです。
さらに、伊豆は生活・工業用水流入による汚染が少ないエリアで、
海水浴場の水質調査では、伊豆の大部分のビーチで沖縄の離島や小笠原諸島と同等のAAを獲得しています。
本州のほぼ真ん中にありながらも、 多くの生物と抜群の水質で、
伊豆はシュノーケリングやダイビングの人気スポットになっているのだと言えますね。
普段の町からサクッと行ける気軽さ
そんな伊豆の海に、富士市在住の我が家が遊びに行くときの大まかなスケジュールをご紹介します。
7:30 自宅を出発
ハイシーズンの伊豆でも、ちょっと早起きすれば地の利を生かして混雑も避けられ、
駐車場に困ることもなく到着できます。早めに行って早めに帰る、が必勝パターン。
コーヒーとパンを買い、朝食をとりながら車を走らせていくと、30分ほどで伊豆半島に突入。
徐々にエンジンがかかってきた子供達も、海が見えるたびに「海だー」と騒ぎながら目的地に向かいます。
8:30 目的地に到着
井田海岸
気軽に行けて、最も利用頻度の高い井田海岸(西伊豆)へは、一般道で1時間程度。
駿河湾の向こうに富士山を望む好ロケーションに車を停めたら体をほぐして、準備完了。
海の上からでも魚が泳いでいるのがわかります。
14:00 シャワー&撤収
昼食を含めて5時間強の滞在。この時間まで遊べば、十分満喫ができています。
伊豆には砂浜以外に石がゴロゴロしている浜辺も多いのですが、井田海岸もその一つ。
リゾート感はちょっと薄れますが、砂があまりつかないので撤収や帰宅してからの後片付けが簡単です。
妻と娘はシャワーに行き、僕と息子はポリタンクで持っていく水でザッと潮を流したら着替えて撤収。
16:00 寄り道しながら、家に到着
道の駅、伊豆月ヶ瀬のイノシシ最中ソフト。
少し寄り道しながら帰っても夕方前には家に到着できます。
南伊豆ならもう少しかかりますが、それでも17時くらい。
お風呂をセットし、そのまま庭でシューズやライフジャケットを洗い、乾かします。
南伊豆から帰ってくるときは、フナムシを連れて来てないか入念にチェック。。。
17:00 至福の一杯(夕飯)
お風呂から上がってサッパリしたら、ビール片手に夕涼み。
夕飯は、サクッと素麺が定番です。
心地よい疲労感とお酒の力が手伝って、20時過ぎには子供と一緒に夢の中・・・
この距離だと無理なく日帰りできるので、前日や翌日が仕事でも問題なく、
天気予報やスケジュールを見ながら行けてしまう気軽さです。
個人的おすすめのシュノーケリングスポット
伊豆の海と言えば「ヒリゾ浜」が話題で、魚影の濃さや透明度は圧巻です。
ただ、それをお伝えするに足る写真がなかったのと、、、、
駐車場の争奪戦を考えると気軽とは言い切れないので、これはまた別の機会にコラムを書かせて頂ければと思います。
その他にも、伊豆にはおすすめのシュノーケリングスポットがたくさんあります。
九十浜(南伊豆)
読み方はくじゅっぱま。眼下に広がるエメラルドブルーの海は、わかっていても毎回テンションが上がります。
眼下ということは、、この長い急坂の先にあるわけですが、地獄の上り坂を覚悟してでも行きたい海です。
シュノーケリングスポットは水深3~5mあり、たくさんの種類の魚や海藻、ウニやアワビも見ることができます。
小さな子供がいても安心できる遠浅のビーチや、カニやヤドカリを探して遊べる岩場もあるので、一日中飽きずにたっぷりと遊べます。
落居海岸(南伊豆)
静かな漁村にある波止場が遊び場として利用されているような穴場の海です。
テトラポットで囲まれた天然のプールのようなゾーンは、浮き輪でプカプカ浮かびながら海の中をのぞくことができ、
深さはありますが、ライフジャケットを着ていれば、泳ぎの得意でない方や子供でも安心のエリア。
テトラポットの外側は、変化に富んだエリアで魚の種類も増えます。アオリイカなども見ることができます。
井田海岸(西伊豆)
今のところ我が家のホームです。何といっても近さが魅力ですが、その透明度は随一。
近くに大瀬などの有名な海水浴場もありますが、少し潜ればソラスズメダイやチョウチョウウオが
たくさん泳ぎ、魚影の濃さは圧倒的にこちらかなと思います。
家を出発して1時間後に魚に囲まれるという感覚が素晴らしく、夏の間はしょっちゅう行きたくなります。
写真のように浮島があり、子供達が次から次へと飛び込んで遊んでいます。
ちなみに右側の突堤。どこかで見たことあるな~と気になって調べてみたら、「HERO特別編」で
久利生検事(木村拓哉さん)が最後に飛び込んだ場所でした。え。わかります?
ドラマの中で、久利生検事はイシガキ鯛を狙っていますが、実際に釣りを楽しんでいる方も多いです。
やはり、シュノーケリングをするなら南伊豆か西伊豆かな、と思いますが、
伊豆にはまだまだ私も知らないたくさんのシュノーケリングスポットがあります。
以前、弊社 原口が下田の鍋田浜へシュノーケリングに行った際のレポートもありますので
あわせてご覧ください。
透明度抜群! シュノーケリングができる伊豆の海へ
今年の夏も、お気に入りの海から新しい海まで、たくさん潜りに行きたいと思います。
おわりに
今回は、静岡県東部から気軽に行ける伊豆の海について紹介しました。
私はメインがシュノーケリングですが、さらに沖へ行けばダイビングも楽しめます。
近所には毎週末サーフィンに行く友人がいたり、以前転職をご支援した方は釣りがきっかけで静岡県に移住し、
今は近所の漁港に散歩気分で行って釣りを楽しんでいるそうです。
やりがいのある仕事を思い切り楽しみ、休みの日は趣味も思い切り楽しめる環境。
普段生活をしている市街地からでも、気軽に行ける海と山は、静岡県の大きな魅力だと感じています。
この記事を書いたコンサルタント:
「大切な人のそばで、らしく暮らす。心が安らぐ街で、あつく働く。」
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