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スムーズな面接の第一歩！面接日程調整で注意したいポイント ［転職・キャリアコラムVol.137］
コンサルタント 池戸選考対策（書類・面接） 2023年11月1日(水)
こんにちは、リージョナルキャリア（株式会社リンク・アンビション） コンサルタントの池戸です。
書類選考、面接といった一般的な選考対策以外にも、実は選考過程において大事なポイントはいくつもあります。例えば、無事に書類選考が通過した場合、次は面接に進むわけですが、面接の前にも大切なポイントがあるのです。
今回お伝えしたいことは、面接の日程調整についてです。
日程調整はこう進みます
気になる企業へエントリーを進め、書類選考に合格。次に行われる面接に向けて求職者、企業双方で面接日程調整を行います。日程調整では通常求職者の方から候補日を3日程ほど挙げていただくのが一般的です。
面接官の多くは経営者やマネージャー層。多忙を極めるそれらの方々は、複数日時を面接のために確保することが難しく予定も流動的なので、求職者の挙げた候補日の中から企業が指定する、といった調整の流れが基本です。
ただ、面接の多くは平日日中（企業の営業時間内）に実施されます。そのため有休の取得が難しく日程調整に時間がかかり、選考が上手く進まない事例もございます。その中で、選考結果にも影響を与えてしまったケースをご紹介します。
日程調整に時間がかかってしまうと…
志望度が高い企業で書類選考が通過し、「面接に向けて候補日を挙げてほしい」と連絡を受けたAさん。ご案内後1週間ほど経ち、こちらから連絡をしたところ「仕事が忙しく都合がつけられないからもう1週間待ってください」とのこと。その後、1週間を過ぎても候補日の提出がされず選考が完全にストップしていました。
一方、企業は併願者の面接をすでに行っており、面接の結果その方を最終面接に進めることに決定。
結果としてAさんはポジションクローズによりお見送りの結果となりました。
このように、スピードとタイミングが大切な中途採用においては、面接日程調整に時間がかかってしまうことがそのまま機会損失に繋がりやすいです。可能であれば当日の返信が理想ですが、遅くとも書類選考通過の連絡を受けてから【2日以内】には面接候補日を挙げることをおすすめします。
企業側の目線でみると、日程調整に2週間もかかる求職者は「弊社への志望度が低いのではないか？」「本当に転職する気があるのか？」という疑念をはじめ「仕事の調整や管理ができない方なのか？」など”仕事ができない”というネガティブなレッテルを貼られてしまうこともあります。
そういったリスクを避ける意味でも、日程調整は最優先で行うべき事項です。
どうしても日程調整が難しい場合は担当コンサルタントに相談を
とはいえ、現職の仕事も行いつつ平日日中に時間を確保することが困難な場合もあると思います。そういった場合は担当コンサルタントにご相談ください。
「プロジェクトの都合上、来週いっぱいは時間をつくれないので、●月●日以降の候補日を●日に連絡します」という具合に状況を説明いただければ、企業側も安心しますしネガティブな印象も持たれません。
また営業時間外の遅い時間（18時スタートなど）での日程調整も企業によっては相談可能な場合があります。
企業と直接やりとりする場合は言い出しづらいかもしれませんが、私たちコンサルタントが間に入っているメリットを活かし、早朝・夕方やピンポイントの候補日の提示など相談ベースの依頼も活用ください。
まとめ
・面接日程調整の進め方も企業は見ています。可能であれば当日の返信が理想ですが、遅くとも連絡を受けてから【2日以内】の候補日提示を。
・どうしても候補日提示に時間がかかる場合は、企業が疑念を抱かないような状況報告。
・企業に伝えづらい無理なお願い（営業時間外での調整など）は担当コンサルタントに相談。
この記事を書いたコンサルタント：
「大切な人のそばで、らしく暮らす。心が安らぐ街で、あつく働く。」
家族志向の移住、上昇志向の転職を実現したい方はご相談ください。
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