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男性育休を通して私が感じたこと(育休取得の経緯・準備・育休中にやっていたこと) [転職・キャリアコラムVol.115]

こんにちは、リージョナルキャリア静岡(株式会社リンク・アンビション)の池戸です。

私事ですが2023年2月に第一子が生まれまして、それに伴って3月6日〜3月10日の5日間(土日も含めて9日間)の育児休業を取得しました。
弊社として男性育休の事例が初だったこともあり、その記録と育休をとってみた感想を今回は書きたいと思います。



育休取得の経緯


妻が妊娠の安定期に入り、会社に報告をしたのが昨年の秋口だったと思います。
ちょうどそのタイミングは、2022年10月に施行された産後パパ育休制度(出生時育児休業制度)に関するニュースを多くみる時期でもあり、そうしたニュースに触れるうちに、育休を取ってみようかなと思い始めたことを覚えています。正直、当時は家に赤ちゃんがいる生活がイメージできていなかったので、どれくらいやることがあるか分からなかったのですが、最初にまとまった時間を家族で過ごすことで得られるものがあるだろう、と漠然とした目的で取得を決めました。

ただ、これまで弊社では男性育休はもちろん、女性の育休も該当者がおらず取得実績はありませんでした。

NOと言われることはないと思っていましたが、それによって各種手続きなどにかなり時間を取らせてしまうかもな、という懸念はありました。また取得を予定している時期は弊社の期末。自分自身の業績面の見通しが固まっていない状況で休むことへの不安は多少感じていました。

そういった懸念や不安はありながらも、代表の原口に育休取得を相談したところ二つ返事でOK。
取得に際して、社労士さんと色々手続きを行っていただき改めてとても感謝しています。
また自分の業績については、自分でなんとかするしかないので、早期に見通しが立てられるよう仕事を進め、育休中も仕事が進むように、できることを準備していきました。


育休取得の準備


私たちの仕事は、転職という人生の中でもひとつの転機となるであろうイベントに関わります。

当たり前ですが、私の育休中も選考は進み続けます。
当時のスケジュールを見返すと、育休取得中に自分が担当している転職希望者/企業の面接が7件入っていました。そういった方々や企業には個別で事情をお話しし、面接対策を前倒しで行ったり、弊社の他コンサルタントから連絡を取るようにしたりと、選考に滞りがないよう手配しました。
弊社の他社員の協力あってこそですが、期間中の選考は遅延なく実施することができました。

育休中にやっていた事


育休中に自分がやっていたのは以下です。
・おむつ交換
・沐浴(毎朝のルーティンでした)
・ミルクあげ(うちは母乳メインのため回数は少なめ)
・洗濯、料理など日常の家事
・買い出し(しっかり準備したつもりでしたが、必要なものが多く買いに走りました)
・市役所への書類申請
などなど。

産後で体力・精神ともに万全ではない妻の負担がなるべく減るよう、できる限りのことをしようと思って過ごしました。ただ授乳などでどうしても妻への負担は大きいですし、慣れない事も多く、うまくいかない事ばかりでした……。休みの前は正直、Slackやメールの返信、短い電話対応くらいはできるかな、と甘く考えていたのですが、想像以上に余裕がなくバタバタするうちに一日、一週間が過ぎていました。


育休を通じて感じた自分にとっての成長や新たな発見


コロナによる規制が残っていた中での出産だったので、妻と子どもの産後の入院期間中は面会はできませんでした。なので、出産立会い後にはじめて会うのがほぼ育休スタートと同じ時期。1週間病院で子どもと過ごした妻と、ほぼ ”はじめまして” の自分だと、子どものお世話スキルが全然違う所からのスタートでした。

もし、自分が育休をとっていなかったら仕事を建前に色んなお世話を ”できないこと” にしてしまっていたかもしれません。

そういった意味でも育休を取得してよかったと思っています。
授乳するのにかなりコツがいて1回あたり想像以上に時間がかかること、おむつ交換が信じられない頻度であること、驚く量のミルクを吐き戻すこと、全身を揺らしてしゃっくりすること、ギャン泣きして顔を真っ赤にして呼吸を止めちゃうこと、抱っこしてゆらゆらしてると落ち着くこと、ベビーバスにつかると気持ちよさそうにすること、少しずつ色んな表情や声を聞かせてくれて少しの成長がこんなに嬉しく楽しいこと。

本当に知らないことばかりを学ぶ貴重な時間でした。




育休の感想


大変なことも多かった育休期間でしたが、率直に取得してよかったなと思います。
退院後の一週間、一緒にいる時間を長く取れたことで子育ての大変さと楽しさを、実感をもって得ることができたと思います。


最後に育休中に優しい声をかけていただいた転職希望者の方々、企業のご担当者さま、サポートしてもらった弊社社員のみなさんにお礼申し上げます。
ありがとうございました。

 

この記事を書いたコンサルタント:


池戸 岳 Ikedo Gaku
リージョナルスタイル認定コンサルタント
担当エリア:静岡
1988年、静岡県藤枝市生まれ。
藤枝東高校、埼玉大学を卒業後、静岡県内の地域メディア運営会社に入社。
媒体の広告営業、Webマーケティング担当を経て、
リーダーとして新規事業立ち上げや行政・法人向け基幹系システム営業を担当。
2019年、株式会社リンク・アンビションに入社。

 



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