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【実践:面接編】大まかな面接の流れを知ろう ~経歴・転職理由・志望動機~ [転職・キャリアコラムVol.113]

こんにちは 
リージョナルキャリア静岡(運営:株式会社リンク・アンビション)キャリアコンサルタントの種市です。

実践編の前回、志望動機について書きましたが、
面接の基本パターンをマスターするとより効果的な対策ができるようになります。
(参照:前回記事 【実践:面接編】志望動機はどう伝えれば良いか
   

基本的なパターンは経歴→転職理由→志望動機


「①経歴(強み)→②転職理由→③志望動機」の順番で、面接官から質問が投げかけられるのが、
最もベーシックなパターンです。この流れを把握しておくことは、面接対策ではとても重要なので、
三角形の図「面接ピラミッド」(下図参照)で覚えておくようにすすめています。
 
土台となるのは、 ①経歴(強み)です。その次に転職理由があり、頂点に③志望動機があります。
一般的な面接では、「土台から頂点に向かって答えていく」と心がけてください。


(参考元:転職メソッド)
  

基本パターンをマスターすると説得力のある回答ができる


大多数の企業がこの流れで面接を進めるのには、理由があります。
 
たとえば、IT系企業の面接官がSE経験のある応募者Aさんに
「どうしてウチを受けたの?」と③から聞いたとしましょう。
Aさんは「高度なスキルアップを望める御社で働きたい」と答えたとします。
 
質問に対する答えとしてはOKなのですが、 面接官には「なんでそう思えるの?という疑問が残ってしまいます。
 
この疑問に対して、Aさんは「これまで8年間、セキュリティ領域のSEとして、受託案件ごとに
様々な企業に派遣されて働いてきた」とまず①を説明する必要があります。
 
さらに、「ただ、案件ごとに担当が変わるので、技術の上積みをしたいと思っていた」と
②を説明すると、「高度なスキルアップを望める御社で働きたい」という③の回答に信ぴょう性が増すのです。
つまり①→②→③の流れは、企業が「知りたい情報」を最も効率よく引き出すパターンなのです。
そして、応募者にとっても説得力ある回答をスムーズに導き出すことができます。


質問の順番が異なる応用パターンでも基本パターンでクリアする


先程のAさんの例のように、質問の順番が違うことは十分ありえます。
 
冒頭から「なんで辞めたの?」 ②と聞かれることもあります。
異なる順番で質問された場合でも、
落ち着いて上図の三角形を思い浮かべてください。
 
そして少し高度なテクニックではありますが、
いったん戻って簡潔に①経歴を説明してから、②の転職理由を答えていくように心掛けましょう。
まず「私がどんな仕事をしてきたか、少しお話させていただいてもよろしいでしょうか?」と
相手の許諾を得ます。それから、「○○を○年間経験してきました。
その中で、○○に挑戦してみたいという思いが強まり、
転職を決意しました」と話すとスムーズな流れになります。
 
①の経歴が理由で見送りの場合は仕方ありませんが、
基本パターンを把握できるとイニシアチブを握りながら面接を進められます。



 

この記事を書いたキャリアコンサルタント


種市 一仁
Taneichi Kazuyoshi
リージョナルスタイル認定コンサルタント
担当エリア:静岡
2004年に株式会社リクルート入社(タウンワーク仙台版創業期)、
2007年に営業リーダーに昇格。
2008年に株式会社リクルートHRマーケティングへチーフ職で転籍、
企業へ人材採用を提案するとともに、自社メンバーの教育を行う。
2010年、3Q東西事業部 最優秀チーム賞受賞(40チーム中)。
2011年にリクルートHRマーケティングを退職し、
「働きたい場所で働く」ために静岡県にて株式会社リンク・アンビション設立に参画。
2014年に浜松拠点を立ち上げ、拠点長に就任。


 
「大切な人のそばで、らしく暮らす。心が安らぐ街で、あつく働く。」
家族志向の移住、上昇志向の転職を実現したい方はご相談ください。








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