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転職活動について考える 転職を前提としない転職活動が増加中 [転職コラムVol.089]

こんにちは リージョナルキャリア静岡(運営:株式会社リンク・アンビション)
キャリアコンサルタントの伊藤です。


転職相談の中には「そもそも転職するかどうか悩んでいます」とご相談を受けることが多くあります。
そのような状況において、私は「どんどん転職活動はした方が良いですよ」と伝えています。
なぜ転職活動を進めるのか。今回は転職活動について考えてみます。

 

キャリアコンサルタントは転職させようとするのか?

いいえ、違います。
キャリアコンサルタントはご相談者のキャリア選択と意思決定のサポートが仕事です。
私は“転職”とは転職活動の中の一つの結果だと考えています。
転職活動のプロセスの中で自身のキャリアについて考える事、
世間の人材ニーズを知る事、給与相場を知っておく事、
この様な採用市場について常に情報感度を高めておく事を転職活動と考えると、デメリットは殆どありません。
“転職をする・しない”はあくまでも選択と意思決定の結果であり、必ずしも転職を前提にする事はお勧めしません。



 
今すぐの転職は考えていないけど・・・

ほとんどの方がこの様な気持ちで転職を考えだすと思います。
新型コロナウイルスの流行は、期せずして人々の働き方や仕事に対する価値観に大きな影響を与えました。
実際に、Uターン時期を模索していた人たちが、地元に戻る為に積極的に情報収集を始めています。
会いたい人に会えない、行きたい場所に行けない、考えてもいなかった事が実際に起きたことで
本格的に転職活動を始められる人が増えているので、早いうちから情報収集はスタートさせたほうがよいでしょう。



 
家族に反対されそうで・・・

家族への事前相談なしに転職すると決めてから伝えると反対されることもあると思います。
こっそり転職活動を進め、内定後に報告したら転職を大反対され、苦労して勝ち取った内定を辞退するというケースもあります。
家族ですので仕事の事、暮らし方、子育てについてなど、自分の考えや思っている事を身近な人には話しておいた方が良いと思います。
人に話す事で考えが整理されたり、新しい気づきがあったり、家族同士の考えを知る事はどの様な意思決定をするにしても重要なファクターの一つです。



 
結局、転職活動するとどんなメリットがあるの?

異業種への転職の可能性が広がっています。業界を変える事に抵抗が無いのであれば、
常に新しい情報がキャッチできるように転職活動を継続すると良いでしょう。
求人情報サイトをいつも眺めている時間は無いと思います。
なので、是非私どもキャリアコンサルタントと中長期的に繋がっておくことがキャリアの可能性を広げる上で価値のある活動の一つです。
また、どのような経験を積み、資格を取得すると転職時に評価が高いかを知るだけで、
現職での仕事に対する取り組み方が変わります。
その姿勢が社内評価に繋がり、転職をせずとも充実した職業人生に繋がる事もあるでしょう。



 
まとめ

「実際に転職してみたら前職の方が良かった」など、“転職”自体はリスクを伴います。
一方で転職活動にはリスクはありません。
転職活動を通して、自分のキャリアを見つめ直し、自分の市場価値を知ることは必ずプラスになります。
むしろ転職活動をせず、自分自身の気持ちに蓋をする事の方がリスクはあると思います。
とは言え、誰にでも相談できる話ではありませんので、相談相手は慎重に選んだ方が良いでしょう。
信頼できるキャリアパートナーを見つけ、定期的に状況をアップデートする関係を続ける事で、
全く知らなかった企業との出会いや、所属企業の魅力について再確認できるなど、より充実したキャリア形成が可能となります。

弊社では様々な方に向けて、転職相談会を実施しています。
相談会に申し込む事は転職活動の大きな一歩です。
弊社のキャリアコンサルタントにまずはご相談ください。
 

 


 


 

 

この記事を書いたキャリアコンサルタント:


伊藤 雅隆(Ito Masataka)
リージョナルスタイル認定チーフコンサルタント
国家資格キャリアコンサルタント
担当エリア:静岡

1975年、静岡県生まれ。
大学卒業後、東証一部上場企業入社。
メディカル領域の営業職に従事。
開設営業所で医療機関、調剤薬局の新規開拓営業を行う。
在籍中に薬剤師紹介事業にも関わる。
2014年、株式会社リンク・アンビション入社。
企業、候補者両面を担当。
2016年以降は静岡拠点マネージャー。