転職コラム&ブログ

転職本は転職活動に必要なの? ※貸出サービス有り※  <転職コラム Vol.082>

こんにちは キャリアコンサルタントの種市です。

今回は、世の中に数多ある転職本について。

転職にまつわる本は毎年出版されています。
転職を考えている時しか必要無いと考えると買うのを躊躇する方もいるでしょう。
またネットで検索すれば転職活動に関する情報も非常にたくさん出てきます。

転職をお考えの方とお話ししていると「ネットでこう書いてあったので」と
仰る方もとても多いです。
ただ正直、それは違うよなあと思う事も多々あるので
今回は、転職本、ネット情報について整理していきます。

  転職にまつわる本の種類

内容としては大きく下記2種類があります。

● 転職活動に臨む心構え、スタンスについて
活動を行う前に読む内容
● 転職活動のHow to本
実際に進めていく際の書類の書き方、面接など

そしてどのキャリア向けかも別れて分かれています。

● 第二新卒、社会人年数の浅い方向け
● 即戦力として独り立ちしてる方
● 管理職クラス向け

これらはタイトルでの見分けはつかないので、
書店などで軽く立ち読みできれば判断できると思います。

近年、話題になる転職本は、日本でも多様な働き方がでてきたので
「転職する必要性がないよう独立しよう」だったり
自分本位の活動を勧めるものが売れている印象です。
間違いとは言えませんが、上記のキャリア別でいうところの
即戦力クラスで転職市場価値が高い方と、そうではない方がいるので
鵜呑みにするとどうかなあと感じています。
あくまで自分の立ち位置に合った情報を得る事が大事です。

 

 
  情報取得として本の優位性

気軽に情報を得られるので、まずはネット検索してみることもアリかと思いますが、
玉石混交、かつ一元的な情報が多く、自分に必要な情報かわかりづらいです。

例えば、職務経歴書の書き方を検索してみても
「1ページにまとめるべき」「キャリアは詳細に記載しないとダメ」などと
両極端な情報が平面的に書いてあるケースが多くあります。
これはキャリア、経験職種、応募企業によってそれぞれなのです。

本に書かれている情報の場合、例えば職務経歴書一つとっても
何故1ページなのか、情報を詳細に記載するとどう有用なのかが
背景、理由とともにしっかり書かれています。

そういった意味では本の方が情報取得としての優位性が高いといえるかもしれません。

転職においてはセオリーはあるものの、正解が無いので
納得できる情報を参考にできるといいですね。

 

 
  お勧めの転職本

個人的なお勧めを一冊。

「転職メソッド」小畑重和/川野晋太郎著

お勧めする理由として、まず冒頭に書かれている内容が
「転職はドラマである」と始まり
世にある転職に関して書かれた書物が静的で
平面的なガイドが多いように感じる中、
著者は実際の転職は、もっともっと動的でもっと変数が多いものとしている点です。

本当にそうで、転職活動は、相手(企業)がある話でもあり、
ライバルが存在する話でもあり、突然求人が現れたりもしますし、
希望する求人に他の人が内定して求人が止まったりもします。

経営計画の見直しで採用自体がなくなったり、あるいは
1社面接に行っただけなのに意思決定を求められたりと、
何が起こるかわかりません。というよりいろんなことが起こるんです。

まさに筋書きのないストーリーであり、
これはもうある意味「戦い」でもあると思います。

この戦いに のぞむ臨むにあたって必要な「視点」を
知っていただくのは意味のあることで、
平面的ではない視点を得られる本でありながら、
メインは How to の内容となっていますのでこれ1冊で充分と言える内容です。

この他にも浜松オフィスにある転職本(※画像)については
貸出可能ですので買う程でもという方は、ご面談の際にでも気軽にお声がけくださいね!



 

この記事を書いたキャリアコンサルタント:


 
種市 一仁
Taneichi Kazuyoshi
リージョナルスタイル認定コンサルタント
担当エリア:静岡2004年に株式会社リクルート入社(タウンワーク仙台版創業期)、
2007年に営業リーダーに昇格。
2008年に株式会社リクルートHRマーケティングへチーフ職で転籍、
企業へ人材採用を提案するとともに、自社メンバーの教育を行う。
2010年、3Q東西事業部 最優秀チーム賞受賞(40チーム中)。
2011年にリクルートHRマーケティングを退職し、
「働きたい場所で働く」ために静岡県にて株式会社リンク・アンビション設立に参画。
2014年に浜松拠点を立ち上げ、拠点長に就任。