転職コラム&ブログ

「Uターン転職をしたい・・・」中長期での転職活動のポイント <転職コラム Vol.073>

こんにちは キャリアコンサルタントの原口です。

日頃、Uターン・Iターン転職の支援を行っている弊社では、
すぐに静岡に帰りたいという緊急性の高い転職のご相談もありますが、
明確な転職時期を決めず、良い求人情報や会社があれば転職を検討したいといった相談が、
ご相談者全体の約3割程あります。


具体的なご相談のケースとしては、
「いつかは静岡へ戻りたいと考えているが、特に現職への不満もない。」
「子どもが小学校にあがる前までに静岡で働きたい」
「もう1~2年、首都圏で経験を積んでから静岡に戻ることを考えている」
など、すぐの転職予定はないが、それでもご相談できますか?というようなケースが比較的多く感じます。

そういった場合、いますぐの転職を前提としない広い意味でのキャリアの相談や情報提供となり、
転職が決まるまでに1年以上のお付き合いとなる方が多いことも弊社の特徴です。

❚ 早めの準備と情報収集で余裕をもったUターン・Iターン転職を

■ 都合よく希望する求人があるとは限らない 

東京と比べて静岡では転職したい時に、都合よく給与ややりがいなどの観点で
希望する求人があるとは限りません。
希望する求人と出会うにはタイミングも大切な要素の1つです。
静岡県内の転職マーケットの情報や求人動向、転職ノウハウといった情報収集など、
将来に向けた準備を余裕をもって進めましょう。


■ 家族への理解 

事前に転職の意思や時期、エリアの給与相場や暮らしのイメージなど、
現在の暮らしとのギャップについて家族と話し合っておくことも大切です。
旅行や一時的な帰省と長期的に地方で暮らすのとでは、まったく状況が異なります。
内定が出てから家族に相談して大反対に遭うというケースも多く、家族にとっても
生活環境が大きく変わることになりますので余裕をもって丁寧に相談をしておきましょう。


■ 自分を知る(キャリアの振り返り) 

気持ちに余裕がある時ほど、客観的に自分の市場価値を捉えることができますし、
冷静にキャリアの棚卸ができ、今後のこともしっかり考えやすいものです。
そのうえで履歴書・職務経歴書を作成することは、キャリアの棚卸を行うのに有効な手段です。
仕事の振り返りだけでなく、どんな仕事にやりがいを感じるか、
何をしているとワクワクするか、なぜ実績がでなかったのか、モチベ―ションが
上がらない時はどんな時かなど、具体的な仕事のやりとりなどを振り返ってみることをおすすめします。
自分自身の価値観を考えなおすきっかけにもつながり、転職の軸を定めるヒントとなりますので
十分な時間をかけて取り組みましょう。 


■ キャリアコンサルタントとの定期的な連絡 

転職を視野に入れた活動が中長期にわたる場合は、実際の応募までの間に気持ちや
状況に変化が起こることもあります。
また、転職市場は変化し、新着求人、非公開求人なども日々動いています。
そのためキャリアコンサルタントからの連絡があった際や、
ご自身の近況に変化があった際には、その変化や心境などについて早めにお伝えいただくと良いでしょう。
こまめに連絡を取り合い、お互いに関係を築いていた方が、実際に転職活動を進める時には
非常にスムーズになります。



❚ 最後に
私たちは年間を通して、多くの中長期で転職を考えている方のご相談を受けています。
弊社では約3割の方が明確な転職時期を決めず、良い求人情報や会社があれば転職を
検討したい方だと冒頭で書きましたが、多くの方は
転職エージェントは転職活動を始める際にのみ利用するものだと思っているようです。
そんなことはありませんので中長期のキャリアプランを相談する相手としても、
どんどん積極的にご活用してください。
早めの準備と情報収集で余裕をもってUターン・Iターン転職を成功させましょう。
 

 
 
この記事を書いたキャリアコンサルタント:原口 翼(Haraguchi Tsubasa)