「酷い転職エージェントの対応事例」転職初心者が遭遇した実話3選

コンサルタント 伊藤転職を考えたら（転職活動・情報収集） 2020年5月29日(金)

こんにちは。リンク・アンビション　コンサルタントの伊藤です。

今回は「酷い転職エージェントの対応事例」について書いていきます。
初めて転職エージェントを利用する方、初めての転職の方は、分からないことが多いと思います。
分からないことを良いことに・・・か、どうかわかりませんが、実際に体験した方から聞いた酷い事例をいくつかご紹介します。

　【 目次 】　

• 　1. 「私の話、聞いていました？」な求人紹介


• 　2. 知らないうちに書類選考に進んでいた？！　　


• 　3. 内定獲得→すぐ返事をください？！　

 

1. 「私の話、聞いていました？」な求人紹介

コンサルタントと面談をすると、必ず「希望」を聞かれると思います。
業界、職種、給料、勤務地などなど。
しっかり希望を伝えたにも関わらず、「私の話、聞いていました？」と目を疑いたくなるような求人が送られてくることがあるようです。
大量に求人が送られてくる上に、その多くが希望と異なるものであるとしたら、忙しい中で面談したあの時間は何だったのか・・・と思ってしまいますね。

ただ、私も敢えて希望と異なる案件をご案内するケースもあります。これは、ご面談させて頂いた際に、コンサルタントの立場として、活躍できる可能性があると感じたお勧め求人がある場合です。「このポジションで働けると思ってもみなかった」というように、ご自身が想定されている以上の可能性をお持ちの場合もあるんです。その際には、「以前〇〇を希望されていましたが、あなたの〇〇な志向、キャリアにマッチする可能性があるためご案内します。」とお伝えします。

そういった可能性を広げる求人提案でなく、「この求人は考えていない」と伝えたような求人が転職エージェントから送られてくるようなことがあったら、ハッキリ伝えることも一つだと思います。
 

2. 知らないうちに書類選考に進んでいた？！

冗談のようですが、本当の話です。
ご本人は応募したつもりが無いにも関わらず、いつの間にか書類選考が進んでいた、という話も聞いたことがあります。
個人的には、これはかなり悪質だと思います。

転職エージェント都合、担当コンサルタントの目標達成なのかは分かりませんが、これは言語道断です。
分かった時点でその転職エージェントは信用しないほうが良いでしょう。

 

3. 内定獲得→すぐ返事をください？！

最終面接を終え、無事に内定が出ました。
するとエージェントの担当者から、
「内定承諾する、しない、の返事を明日中にしてください」と言われたりすることがあるようです。

内定を出した企業が、翌日に返事を欲しいということは余程の事情がある場合を除いて、まずありません。
採用したい企業も、早めに返事を欲しい気持ちはありますが、焦って意思決定をして、後々ミスマッチで早期退職になるくらいなら、しっかりと考えてお返事を頂きたいと考えるのが普通です。
人生における大切な決断を1日でできるはずがありません。
併願企業がある場合はなおさらです。
併願企業があるケースでは最低1週間～2週間程度は待っていただけることが多いので、担当コンサルタントと併願企業の選考状況を共有しながら進めていくと良いと思います。
企業都合なのか、転職エージェント都合なのかはわかりませんが、そこを調整することが転職エージェントの役目のひとつでもあります。


 
もちろん、こんな転職エージェントは稀です。しかし、もしかすると似たような経験をされたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
転職は人生において、とても大きなイベントの一つです。
弊社のコンサルタントは求職者の良き理解者として伴走させていただいておりますので、安心してご相談していただければと思います。
 

 
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