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WEB面接の準備と注意点 <静岡・愛知の転職コラムVol.014>

こんにちは。
キャリアコンサルタントの原口です。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、転職市場はもちろん選考の方法も劇的に変化していますね。
説明会もセミナーも面接もWEBで行われるようになり、
もはやWEBを使ったコミュニケーションは避けられない状況になりました。

企業や現地に直接訪問する必要がないため、遠方の企業でも気軽に選考を受けられる
というメリットがある一方、WEB面接ならではの注意点も。
今回は、事前準備や面接時に注意したいポイントを解説します。

■ WEB面接の準備や注意点のポイント

□ 使用されるオンライン面接ツールとデバイスの確認
 面接ツールやデバイスによってアプリのインストールやアカウント作成が
 必要になるケースがあるので、当日焦らないように事前に確認と準備をするようにしましょう。
 デバイスの充電(80%以上)の確認も忘れずに。

※よく使われているオンライン面接ツール例
 Zoom、Google meet、Microsoft Teams、Skype、Interviewmakerなど


□ 服装は、対面面接の際と同様の格好で
 カメラ越しでも服装までしっかり見ていますので、
 カメラに映らない下半身の服装も含め、
 きっちり面接マナーに則った服装をしましょう。
 また、服装だけではなく、カメラに映る範囲も事前に確認し、
 私物はなるべく映らないように確認しましょう。


□ スマホ、PCなどデバイスに関わらず、カメラ位置は顔の正面に設定し固定する
 下から見上げる形でカメラを設定すると、視線が見下ろす形になるため
 相手に不快感・威圧感などを与える場合があります。
 また、顔が暗くなりすぎていないかもチェックが必要です。
 事前に周りが静かで逆光にならないような場所を確保しておきましょう。


□ ログインは10分前
 Web面接開始の時間が近づいてきたら、
 できれば10分前にはログインしておきましょう。
 仮に以前に使ったことがあるから大丈夫と思っていたツールでも、
 久しぶりにログインすると、システムのアップデートが始まり、
 時間に遅刻するというケースもありますので時間に余裕を持ってログインしましょう。
 さらに、メッセージ機能で「本日はよろしくお願い致します。」と伝えておけば、相手も準備ができます。


□ 自分が話しているときの表情も意識する
 WEB面接では、自分がどのような表情で人の話を聞いているか、
 話をしているのかを確認できる機会ですので必ずチェックをしましょう。
 口角を上げ、明るく見えるような表情を意識するだけで、
 「あの人は感じがいいな」と好感を持ってもらうことができます。


□ 感じのいいあいづちを減らし、無言の深いうなずきの割合を増やす
 相手の目をみて、口角はきちんと上げ、頭をかるくゆっくり動かして
 あいづちを打つようにしてみましょう。
 WEB面接は、相手との間合いも取りづらく、オンライン通話をしていると
 タイムラグが生じることが度々あります。
 その場合、声を出して相槌をうつと、相手を遮ってしまう恐れがあります。
 また、話す場合にも面接では緊張から早口になりやすく、
 WEB面接では特に聞き取りづらくなりがちですので、ゆっくり話すことも意識しましょう。


□ メモはカメラから見えない位置に
 WEB面接の利点として、相手が見えない机の上などに
 メモやペンを置いたりすることができますが、メモばかり見ていると相手からは伏し目に映ります。
 メモはあってもいいのですが、できるだけカメラを見て話すという姿勢を基本にしましょう。
 メモを置いたり、貼ったりする位置も事前に確認しておくとよいでしょう。


□ 声の大きさは普段より少し大きめに
 明るくはきはきと。普段よりワントーン上げ、声のボリュームを大きめに。
 暗いイメージにならないよう気をつけましょう。
 

以上がWEB面接の準備や注意点のポイントとなります。
Web面接でも、面接の内容は対面とほぼ同じだと思ってください。
オンライン面接に集中して臨む環境さえ整えることができれば、あとはいつもどおりです。

◆さいごに

7-38-55のルールはご存知でしょうか。
人は他人とコミュニケーションを取るとき、
言語・聴覚・視覚の3つの情報から相手を判断しているそうです。
(メラビアンの法則)

情報が相手に与える影響は、
言語情報7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%という優先順位で
無意識に情報の重要度を判断しているという実験結果があります。

言語(話の内容)が7%ということには私は懐疑的ですが、
話し方や声のトーン、表情や見た目、ボディランゲージなど
非言語コミュニケーションも、対話をするときには非常に重要な要素であることは納得しています。

この法則の中には、オンラインでのコミュニケーションの際、
タイムラグや音声が聞き取りにくかったときに、
面接官の印象を損ねないように視覚情報も分かりやすく提示してあげるなど、
伝える力を強化させるための重要なポイントが隠されていると思っていますので、ぜひ参考にしてください。

ただし、前提としてやはり言葉を通じて相手に伝えるメッセージそのものの力が大切だと
私は思いますので、伝えたいことは対面の面接と同じく、しっかり事前に準備してください。
その上で、話し方や見た目、ボディランゲージにも意識を向ければ、
よりそのメッセージは強く、正しく伝わり印象も大きく変わります。

慣れれば非常に便利なWeb面接。
面接内容に集中できるように、しっかり事前準備をして臨みましょう。
 
 
  
今回のコラムを書いたコンサルタント:
原口 翼
(プロフィールは以下参考サイトURLをご覧ください。)