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静岡県と愛知県の有効求人倍率【概要】

2020年7月31日に各労働局で最新の有効求人倍率が発表されました。

静岡県の有効求人倍率は0.96倍(全国平均1.11倍)西部は0.79倍

静岡県の有効求人倍率は、0.96倍と約6年ぶりに1倍を下回りました。
全国値は1.11倍となっており、静岡県が全国の値を下回るのは15カ月連続です。

エリア別にみると
県内12カ所あるハローワークのうち1倍台を保っているのは
下田、富士、清水、静岡のみ。
特に県内製造業のお膝元である西部(掛川、磐田、浜松)は
0.6~0.8倍台と低くなっています。

静岡県の有効求人倍率も推移

愛知県の有効求人倍率は1.14倍。正社員の有効求人倍率は0.89倍

愛知県の有効求人倍率は、前月を0.14pt下回る1.14倍でした。
なお、正社員の有効求人倍率は、0.89倍と、2ヶ月連続で1倍を下回っています。

エリア別にみると、
名古屋が1.5倍なのに対して尾張、西三河、東三河は0.7~8倍と1倍を切っている状況。
幅広い業種に新型コロナの影響が出ていますが、
特に県内産業の要といえる製造業の求人数が大きく落ち込んでいます。

愛知県 有効求人倍率の推移

知っている方がほとんどかもしれませんが、
求人倍率とは 求職者1人当たりにどのくらいの求人があるかを見る指標で
求人数を求職者数で割った数値。
つまり、「求人倍率が1倍を切る」ということは
求職者1人に対して、求人が1件にも満たないという状況です。

不安になるような数値かもしれませんが、
コロナ禍でも中途採用計画は継続されています。
経験が浅い方を対象としたポテンシャル採用枠は縮小傾向ですが、
経営者が事業戦略上 求めているような
幹部や即戦力人材は依然として採用意欲が高い傾向にあります。

こうした幹部候補の求人は顕在化していないものも多々ありますので
気になる方は、ぜひ日々 県内の経営者とつながりをもつ
弊社コンサルタントにご相談ください。