【島田市】日常のすぐそばにあるワクワク ──大井川鐵道トーマスフェア

コンサルタント 池戸静岡県の暮らし・制度 2025年12月2日(火)

こんにちは、株式会社リンク・アンビションのキャリアコンサルタント 池戸です。

大井川鐡道のきかんしゃトーマス号は静岡県内外から多くの観光客が訪れる人気のコンテンツ。2025年は「トーマス原作出版80周年」の年でイベントもあり、高い乗車率が続いています。
盛況なこともあり、地元に住んでいるとなかなかトーマスに乗車する機会はありません。近場を楽しむにしては乗車券も比較的高額ですし。
そんな時にフラッと行って楽しめる常設のフェアがあるのをご存じですか？子どもがトーマスにハマっていることもあり、今年はトーマスに”乗らずに”楽しめる場所に行ってきました。

トーマスフェア・新金谷メイン会場

（筆者撮影）

2025年、きかんしゃトーマス号が出発する新金谷駅に常設のイベント会場がオープンしています。特徴的なのは機関車を360度回転させるための転車台。運行を終えたトーマスが転車台に乗るシーンを見ることができます。
 

（筆者撮影）

【転車実演 実施時間】
・2往復運転日：10:00～10:10頃、15:10～15:20頃
・3往復運転日：10:00～10:10頃、17:40～17:50頃
 

（筆者撮影）

（筆者撮影）

他にもSL型ロードトレインのニアに乗って会場を周ったり、とくしゅしょうぼうしゃのフリンやトップハム・ハット卿の愛車ウィンストンもいたりとトーマス好きにはうれしいスポットです。
 

（筆者撮影）

そしてなんといっても新金谷駅を出発するトーマスの姿を間近でみることができます。蒸気機関車ならではの音と蒸気に子どもは驚きながらも、目の前を走るトーマスの迫力に喜んでいました。

トーマスを楽しむ他スポット

■プラザロコ
上記のイベント会場の目の前にあるショップ。見た目はローカルスーパーですが、店内には大井川鐵道限定のきかんしゃトーマス号グッズがたくさん。店内には古い機関車を展示したロコミュージアムもあり、大井川鐡道の歴史を感じることもできます。

（筆者撮影）

大井川鐵道 川根温泉ホテル

新金谷駅から大井川の川上に向かって進むと30分強でつくホテル。ホテルの河川敷から橋をわたるトーマスを見ることができるのはもちろん、おすすめはランチバイキング。

ここのバイキングは特に子どもが楽しめるようになっていて、トーマスのプレートがあったり、キッズコーナーは離乳食がたくさん並んでいたりと小さいお子さん連れにかなりありがたいです。バイキングは人気なので、大井川鐡道 川根温泉ホテルの公式HPから、早めの予約がおすすめです。
 

（画像出典：大井川鐡道 川根温泉ホテル）

まとめ

大井川鐵道のトーマスフェアは、地元に住んでいる人にとっては“身近な非日常”が感じられるとてもいいイベントだと思います。大規模テーマパークほど混雑せず、落ち着いた雰囲気で過ごしやすく、なによりサクッといける。“静岡ならではのゆったり感”が感じられます。

 

 
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