今日から実践できる!ハラスメントを防ぐ「アサーティブなコミュニケーション」とは [転職・キャリアコラムVol.173]
コンサルタント 金子転職を考えたら(転職活動・情報収集)
2025年2月14日(金)
こんにちは!リージョナルキャリア静岡(運営:株式会社リンク・アンビション)のキャリアコンサルタント、金子です。
近年、「ハラスメント」という言葉が社会的に注目を集め、職場でのコミュニケーションにおいても慎重さが求められるようになりました。「どう伝えればよいのか」「相手にどう受け取られるか不安」といった声も多く聞かれます。
特に、初めて管理職になった方や、新しい環境で部下を率いる方にとって、適切な伝え方を模索するのは大きな課題です。
そこで今回は、部下や同僚との信頼関係を築くために役立つ「アサーティブなコミュニケーション」についてご紹介します。
これを知ることで、より良いチーム作りを目指せるでしょう!

「アサーティブ」という考え方が変えるチームの成果
以前、私が人事として受けた相談に、こんなケースがありました。
「プレイヤーとして非常に優秀だった社員が、初めて部下を持った際、これまでと同じようにコミュニケーションを取った結果、メンバーが意見を言いづらい環境になり、チーム全体のパフォーマンスが下がってしまった」というものです。
この問題に向き合う中で学んだのが、「アサーティブ」というコミュニケーションの考え方です。
アサーティブとは、自分の意見を率直に伝えるだけでなく、相手の気持ちや立場を尊重する方法です。このスキルをリーダーが身につけ、実践することで、コミュニケーションの質が変わり部下との信頼関係が深まりました。その結果、チーム全体のパフォーマンスを高めることができました。
アサーティブなコミュニケーションとは?
「アサーティブ」という言葉には、「積極的」「断定的」という意味がありますが、コミュニケーションにおけるアサーティブとは、一方的な自己主張ではありません。
アサーティブなコミュニケーションのポイントは、自分も相手も大切にすること。
たとえば、自分の意見を押し付けるのではなく、相手の話をしっかりと聞き、お互いが納得できる解決策を見つけることを目指します。
自分のコミュニケーションスタイルをチェック!
まず、あなた自身のコミュニケーションスタイルを振り返ってみましょう。
以下の質問に答えてみてください。
・会議で、自分の意見をしっかり発言できていますか?
・自分の気持ちを偽らず、「YES」「NO」と言えていますか?
・感情的にならず、冷静に話し合いを進められていますか?
・相手に自分の意見を押し付けて、後悔した経験はありませんか?
これらに「YES」と答えられるほど、あなたはアサーティブなコミュニケーションができていると言えます。
ただし、「できていない場面もある」と感じた方もご安心ください。これからその改善方法をお伝えします!
3つのコミュニケーションスタイル
コミュニケーションには、主に以下の3つのスタイルがあります。
それぞれの特徴を理解して、自分の行動を見直すきっかけにしましょう。
1、攻撃的な表現(私はOK、あなたはNG)
自分の意見を優先しすぎて、相手を軽視するスタイルです。一方的な命令や強い口調は、相手との対立を生む原因になります。
2、非主張的な表現(私はNG、あなたはOK)
相手を優先しすぎて、自分の気持ちや意見を抑え込むスタイルです。結果として不満が溜まり、人間関係の歪みにつながります。
3、アサーティブな表現(私もOK、あなたもOK)
自分の意見を率直に伝えつつ、相手の立場や気持ちも尊重するスタイルです。これにより、建設的な話し合いを進めることができ、双方が納得する結果を得られます。
アサーティブなコミュニケーションを実践する「DESC法」
では、実際にどうやってアサーティブなコミュニケーションを取れば良いのでしょうか。
その手法として「DESC法」があります。
<実践例:アサーティブな会話のシナリオ>
・部下への指導
「最近、報告が遅れています。(D)
そのため、チーム全体に影響が出るのではないかと心配しています。(E)
次回からは、週に一度進捗状況を共有してください。(S)
もしサポートが必要であれば、いつでも相談してください。(C)」
・顧客との交渉
「ご希望の価格では対応が難しい状況です。(D)
しかし、非常に希少な商品ですのでご購入をおすすめします。(E)
継続的なお取引があれば価格の調整も検討可能です。(S)
ぜひ前向きにご検討ください。(C)」
まとめ
アサーティブなコミュニケーションは、自分の意見を伝えるだけでなく、相手の気持ちや立場を尊重する姿勢が大切です。
このスキルを実践することで、職場の人間関係を良好に保ち、チーム全体の成果を向上させることができます。
最初は難しいかもしれませんが、日常会話の中で少しずつ試してみてください。
気持ちと事実を分けて考えることを意識することで、自然と身についていくはずです。
あなたの職場で、より良いコミュニケーションとチーム作りが実現できることを願っています!
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この記事を書いたコンサルタント【金子】が担当させていただきます。
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