【静岡市】ちびまる子ちゃんランドや漁港だけではない!船の世界の玄関口!?世界に誇る日本三大美港の清水港をご紹介!
コンサルタント 植松静岡県の暮らし・制度
2024年3月28日(木)
こんにちは。
リージョナルキャリア静岡(株式会社リンク・アンビション)コンサルタントの植松です。
日中の時間は少しずつ過ごしやすくなってきましたね。もうすぐ春です!
花粉もかなり飛んでいるようで、私の家族も快晴の日には、目のかゆみや鼻水に苦しんでいます、、、。
私は、薄着で外に出かけることができる春の気候が好きなので、楽しみです。
さて今回は、春のお出かけ先の一つとして、静岡市清水区にある【清水港】についてご紹介します。
清水港とは
(本人撮影 少し曇っていますが、右側は富士山です)
清水港(しみずこう)は、静岡県静岡市清水区にある港湾です。
清水港の始まりは、1899年(明治32年)8月4日。開港場に指定されたことです。
明治期における蒸気機関の登場や産業の近代化と機を同じくして開港し、お茶の海外直接輸出をスタート。
柑橘類、缶詰、オートバイ、楽器等、静岡県内をはじめとした近隣地域の生産品を中心に、臨海部の工業化の進展に合わせて、港として発展していきました。
時代の要求によるコンテナ輸送への対応にもいち早く応じたことで、国内有数の輸出港として成長しました。
(サイト 清水港客船誘致委員会より)
静岡市民の方であれでば、清水港といえば、何となく【港】というより、清水区にある【エスパルスドリームプラザ】や【清水河岸の市】を思い浮かべる方が多いかと思います。
もちろん、それらも有名ですが、清水港が【国際旅客船拠点形成港湾】であることをご存知でしょうか?
国際旅客船拠点形成港湾とは、日本国内には全部で6港(横浜港、清水港、佐世保港、八代港、本部港、平良港)しかない、いわゆる、外国船含む旅客船が寄港する港のことです。
これは、政府が「明日の日本を支える観光ビジョン」(平成28年3月30日、明日の日本を支える観光ビジョン構想会議)で掲げた「訪日クルーズ旅客を2020年に500万人」の目標の実現に向けて指定した港です。
(国土交通省HPより)
また、清水港は、日本三大美港(他:長崎、神戸)の一つとして数えられています。
日本の中央に位置し国内移動がしやすく、富士山を仰ぎ、三保の松原に囲まれた美しい清水港は、外国船員や観光客から人気があります。
(サイト:WEB CRUISEより引用)
国際旅客船拠点形成港湾として指定されたことにより、各港の整備や周辺環境投資も実施されたため、外国船の寄港は、各港街の観光業の発展に大きく影響しているといえます。
客船ターミナルは、キレイに整備され、旅の玄関口として来航する観光客を迎え入れています。
将来的には「北東アジアクルーズの東日本における拠点化」を目指し、東京の日の出ふ頭では15万トン級の客船が2隻同時に着岸できる岸壁の整備も国が実施中とのことです。
(サイト:WEB CRUISEより引用 旅客ターミナル)
コロナ禍以降の外国船の入港
2020年2月、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で新型コロナウイルスの集団感染が発生したことは、記憶に新しい出来事だと思います。
その後、ここ数年は新型コロナウイルスの影響で停止していた外国客船の受け入れ。
ですが、2023年になり、3年ぶりに外国客船「アマデア」が日本へ入港。
再開の第一号として、清水港が受け入れました。
ふ頭での見学
旅客が寄港すると、一般客でも近くで見学することができます。(無料)
先日、清水港に飛鳥Ⅱが寄港していましたので、見に行ってきました!
私は初めて旅客船を見たのですが、本当に迫力があり、
ターミナルには少しレトロな音楽が流れていたこともあって、あの有名な映画のワンシーンのようでした。
自分も、クルーズ船での旅行をしているような気分を味わえました。いつか私も船で旅行ができるようお仕事を頑張ろうと、心に誓いました。(笑)
飛鳥Ⅱは日本の旅客船ですが、今後の寄港スケジュールでは、外国船が多く、写真の飛鳥Ⅱよりもさらに大きい旅客船を見ることができます。
今回は昼間にいきましたが、早朝や夜に寄港する船もあるようで、時間帯によって違う姿を見ることができそうです。
人のサイズ感と比較するとこんなにも大きいです!(笑)
新しくできたエスパルスドリームプラザの新館PARK ‐side(パークサイド)のテラスから見ても、その大きさは伝わると思います。
ターミナルの芝生エリアでは、地元の名産品のマルシェが開かれていました。
外国船の受け入れは、地元の方々にとっても新鮮で、地域の活性化にも繋がっているな、と実感しました。
地元近くの港が、世界中からの観光客の玄関口を担っていると思うと、嬉しくなりました。
新鮮な海の幸、富士山、アクセスの良さ、気候等、もっと静岡の良さを世界中の方々に知ってほしいですね。
令和6年度の寄港情報
今後の寄港スケジュールは清水港旅客誘致委員会サイトより確認することができます。
是非、お時間ある方はこの機会に見に行ってみてください。
また、4月6日(土)に世界最大のクイーン・エリザベスが、清水港へ寄港します。
その寄港に合わせたイベントも行われるので、“大型客船「クイーン・エリザベス」お見送りクルーズ”で検索して是非チェックしてみてください。
今回、清水の新しい側面を感じることができた気がします。
清水港をきっかけにし、静岡の観光産業がもっと盛り上がって行くことを願っています。
清水港の旅客船見学は、子育て世代の方にも、シニア層にも、学生さんにも
新しい体験としておすすめです。富士山がキレイに見える時は、写真映えもします!
是非、足を運んでみてください。
今回もお読みいただきありがとうございました。
静岡のホットスポットをこれからも発信していきます。
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この記事を書いたコンサルタント|植松 梢
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