愛知県の暮らし・制度 2024年5月17日(金)
こんにちは。
リンク・アンビションのスタッフ、小林です。
愛知県へのU・Iターン転職を考えたとき、「自治体の暮らしや住まいに関するサポート」にどんなものがあるのか、気になりますよね。
そこで今回は、愛知県の中央部に位置する「西三河エリア」に絞って、移住・定住支援制度をピックアップしてご紹介します。
徳川家康の故郷であり歴史・文化を感じられる史跡が多く存在する岡崎市。自動車産業を牽引するクルマのまちでありながら、豊かな自然に囲まれ、ほどよい田舎暮らしが可能な豊田市。水に恵まれた農業先進都市であることから「日本のデンマーク」と呼ばれる安城市など、それぞれ異なる魅力に溢れた市町村で構成されています。
また、西三河エリアは名古屋にも隣接しており、たとえば岡崎駅から名古屋駅は東海道線で約30分と、都市部とのアクセスも良好です。
空き家情報バンクを利用して、賃貸借契約もしくは売買契約が成立した空き家に対して、改修に必要な経費の一部を補助。
【対象】
空き家情報バンクの対象地域にて、空き家の賃貸・売買をする方
【申請の流れ】
物件の契約から1年以内に補助金申請、工事実施、その後実績報告あり。
(参考:豊田市公式HP「補助・支援制度」)
岡崎市内に住む新婚世帯に対して住宅取得費用、リフォーム費用、引越費用の一部を補助。
【対象】
【申請の流れ】
2025年1月から受付開始となり、交付対象者は抽選により決定。
申請に必要な書類をすべて揃えて申請先まで持参、または郵送にて提出。
(参考:岡崎市公式HP「岡崎市結婚新生活支援補助金」)
<岡崎城>
(画像出典:愛知県の公式観光ガイド Aichi Now)
市内で三世代同居対応の住宅を新築・改修するためにかかる工事費用の一部を補助。補助金は電子申請が可能。
【対象】
【申請の流れ】
工事着手前に認定申請が必要。その後、完了実績報告などあり。
(参考:西尾市公式HP「西尾市三世代同居対応住宅支援事業補助金」)
<三河湾スカイライン>
(画像出典:愛知県の公式観光ガイド Aichi Now)
市内に住宅を新築、購入した方を対象に固定資産評価額の一部を補助。
【対象】
2023年1月~2023年12月に、居住用として住宅を新築または購入した方
(2023年度に新たに固定資産課税台帳に登録された住宅が対象)
その他、諸条件あり
【申請期間】
2024年6月1日~12月28日まで
(参考:碧南市公式HP「新築住宅建設等促進補助金」)
耐震性の無い住宅、空家を耐震化促進工事などをして、多世代で同居する場合に費用の一部を補助。
【対象】
多世代で同居するにあたり耐震化促進工事等を実施する方
※多世代とは以下いずれか
・三世代(小学校終了前の子とその親が祖父母等と同居)
・二世代(75歳以上の親とその子等が同居)
その他、諸条件あり
【申請の流れ】
工事着手前に認定申請が必要。詳細は市のHPを参照ください。
(参考:知立市公式HP「知立市耐震化促進等に係る多世代住宅補助制度」)
<知立公園 花しょうぶまつり>
(画像出典:愛知県の公式観光ガイド Aichi Now)
※上記の情報は2024年5月確認時点のものです。制度変更や予算満了の可能性もあるため、詳細は各自治体にお問合せください。