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愛知県【最新の雇用情勢】有効求人倍率は1.42倍-2022年12月、2ヵ月連続低下

愛知労働局から、12月の愛知県内の雇用情勢について発表がありました。

愛知労働局は「求人数は一定の水準を保っていて、飲食サービス業や宿泊業についても、コロナ前の水準まで戻ってはいないものの、人手不足感がある印象だ。業種によって差異はあるが、全体として持ち直しの動きを継続している」としています。

一方で「半導体をはじめとする部品の供給制約や、原材料価格の高騰、それに、物価の上昇などに加え、新型コロナが雇用に与える影響については、引き続き注意する必要がある」と指摘しています。
(参考元:NHK 東海 NEWS WEB 2023年01月31日)

状況について詳しくお伝えします。

 

現在の愛知県内の雇用情勢概況

topics 求人倍率  ≫≫≫ 有効求人倍率: 1.42 倍(対前月 -0.01 pt)
求人の状況 ≫≫≫ 新規求人数 : 45,793人(対前月 -2.7 %)
求職の状況 ≫≫≫ 新規求職者数: 18,702人(対前月 -0.5 %)

   

愛知労働局は「有効求人倍率は2か月連続で低下。持ち直しの動きが広がりつつあるが、
引き続き注意する必要がある」としています。 
  


<有効求人倍率とは>

厚生労働省が発表する統計値の一つで「求職者1人に対して何件の求人があるか」を示します。

 

【算出方法】

有効求人倍率 = 有効求人数 ÷ 有効求職者数(有効求職者数に対する有効求人数の割合)

 

【数字の見方】

倍率「1」:求人数と求職者数が等しい(求職者1人に対して1件の求人がある)  倍率「1」を上回っている:求職者よりも求人数が多い (転職しやすい状況)  倍率「1」を下回っている:求職者よりも求人数が少ない(転職しにくい状況)

 

※景気動向指数としての側面

労働市場の動きは景気とほぼ一致しているため、 有効求人倍率は景気動向とほぼ一致して動く「一致指数」 景気が良くなってくると企業が採用を増やすため、 新規求人倍率は景気動向に先行して動く「先行指数」と呼ばれています。


 

 

有効求人・求職の状況


全国の有効求人倍率は 1.35 倍 /対前月 同水準
東海の有効求人倍率は 1.42 倍 /対前月 - 0.01 pt

愛知県の有効求人倍率は 1.42 倍 /対前月 - 0.01 pt
有効求人数は 135,571 人 /対前月 + 0.2 %
有効求職者数は 95,581 人 /対前月 +0.7 %


 (※すべて季節調整値)

新規求人・求職の状況


新規求人倍率は 2.45 倍 /対前月 - 0.05 pt
新規求人数は 45,793 人 /対前月 - 2.7 %
新規求職者数は 18,702 人 /対前月 - 0.5 %


 (※すべて季節調整値)


出典:愛知労働局「職業安定業務統計資料」


 

令和4年分 有効求人・求職の状況


有効求人倍率は 1.37 倍 /対前年 + 0.20 pt
有効求人数は 135,485 人 /対前年 - 12.0 %
有効職者数は 98,706 人 /対前年 - 4.3 %
 


 

 (原数値・年平均)

 

現在の日本国内の労働力調査



topics 就業者数、雇用者数:就業者数は 6716 万人(前年同月比 +10 万人)  5ヵ月連続の増加
 完全失業者数  :完全失業者数は 158 万人(前年同月比 15 万人)  18ヵ月連続の減少
 完全失業率   : 完全失業率(季節調整値)は 2.5%(前月同率)


出典:総務省統計局「労働力調査(基本集計)」





<完全失業率とは>

総務省が発表する統計値の一つで「労働力人口のうち働く意思はあるが、就業していない人がどの程度いるか」を示します。 数値が高いほど、求職活動中の人が多いことを示します。

 

【算出方法】

完全失業率= 完全失業者 ÷ 労働力人口(就業者+完全失業者)× 100

※景気動向指数としての側面 実際の景気動向と比較して遅れて変動するため「遅行指数」と呼ばれています。