静岡県の暮らし・制度 2022年11月26日(金)
こんにちは。リージョナルキャリア静岡(リンク・アンビション)のスタッフ 小林です。
11月19日(土)に静岡鉄道主催で開催された静岡鉄道・静鉄バスの終日無料イベント (「COOL CHOICE 2022 in Shizuoka」)。
日常を楽しみながらも、地球温暖化対策としてCO2排出の少ない電車・バスを積極的に利用し、環境に配慮した優しい選択「COOL CHOICE 」をするきっかけづくりという目的で開催されたこちらのイベントでは、なんと静岡市内の静岡鉄道・静鉄バスが「全員終日無料」!!
静岡に引っ越してから10年近く経ちますが、全員終日無料というビックイベントに大変驚きました。
今回はゼロカーボンアクションとして、すごく久しぶりに静鉄バス・静岡鉄道を利用し、静岡県立美術館まで足をのばした様子をご紹介します。
静岡県立美術館は日本平のふもと、晴れた日には富士山を臨む高台にある美術館。かの有名なロダンの「考える人」をはじめとした近代彫刻作品を展示する「ロダン館」は、ガラス天井から自然光が差し込む開放的なデザインで、地域住民には広く知られています。
しかも広大な敷地に図書館と、大きな芝生園地があるので、ご家族連れで一日楽しめるおすすめスポットなんです。
それでは、静鉄バスに乗車して静岡鉄道 新静岡駅へ向かうところから順を追ってご紹介します!
まず静鉄バスへ乗車し、静岡鉄道 新静岡駅へ。
新静岡駅へ到着。新静岡駅は「セノバ」という大きな商業施設の中にあります。週末はいつも賑わいますが、この日はいつにも増して大盛況!改札前にはたくさんの人がいました!
きれいな竹あかりのそばに「COOL CHOICE 2022 in Shizuoka」の看板がありました。
この日は、たくさんの連携イベントがありましたが、そのひとつ「情報銀行」体験イベントは、静鉄電車・バスの移動情報を記録するとポイントが溜まり、抽選に参加できるというもの。
新静岡駅から8駅 10分ほど電車に揺られ、県立美術館前駅に到着。「ロダン館」があることで広く知られている県立美術館にちなんでか、駅構内には小さな「考える人」の像がありました。
駅から美術館までは1キロ弱。坂道ですが、自然溢れる大きな公園があり、歩いていても気持ちよかったです。バスを使う場合は、1時間に1本だったので事前に時間を調べていくことをおすすめします。
15分ほど歩き、県立美術館へ到着。
「みる誕生」は"生まれたての体になって世界と出会う驚き"を表現した鴻池氏の言葉とのこと。(参照:県立美術館 公式HP)
また、国立療養所 菊池恵楓園の絵画クラブ「金陽会」の作品も多く展示されている点も見どころです。ハンセン病患者の方々が国の政策によって隔離を強いられる中、制作した、日常を切り取ったほほえましい作品や、故郷を想って描いた温かくどこかせつない作品には心が動かされました。
展覧会の中で、いくつか写真撮影OKだった作品をご紹介します。
美術館に入って、ひと際目を引いていたのが、階段の踊り場に展示された「アースベイビー」という作品。人の身長ほどある巨大な作品で、ミラーボールのように輝く姿は圧巻です。
美術館の入口付近に展示された毛皮の作品。
1:陸にあがる(右脚)、5:皮トンビは、比較的舗装された道なので、注意して歩けばスニーカーでも見に行くことができました。
「陸にあがる(右脚)」
「皮トンビ」森の中に溶け込むように展示された、10m以上の巨大なトンビ。
県立美術館には小さなお子さんを連れたご家族や、若いカップル、高齢のご夫婦まで、老若男女がいらっしゃいました。
また、有名なロダンの「地獄の門」「考える人」が展示されているロダン館では、作品をスケッチする学生さんがいるなど、地域住民が集まる憩いの場となっている印象でした。
静岡県静岡市駿河区谷田53-2
〇開館日
〇定休日
〇収蔵品展観覧料(ロダン館もご覧いただけます。)一般:300円(団体200円) 大学生以下・70歳以上:無料。
〇アクセス
【電車】
【バス】
【車】
〇駐車場
■おまけ
当社は長年静岡県へのU・Iターン転職を支援していますが、静岡県の暮らしやすさはある程度分かるものの、
・働く場所と考えるとイメージがわかない
・調べても求人情報があまり出てこない
・自分がこれまで感じてきたやりがいを同じように感じられる仕事はあるのだろうか
・実際どのくらい給与が下がるのだろう
当社のコンサルタントは全員静岡県在住で、県内企業と日々密にやりとりをとっていますので、そういったもやもやを払拭できると思います。情報収集の一環としてぜひお気軽にお問い合わせください。
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