静岡県の暮らし・制度 2022年6月23日(木)
こんにちは。
株式会社リンク・アンビション(リージョナルキャリア静岡)のスタッフ 小林です。
2022年4月末に、静岡駅近くの松坂屋静岡店にオープンした
「SMART AQUARiUM SHIZUOKA(スマートアクアリウム静岡)」
松坂屋静岡店は地元市民に長く愛され開店90周年を迎える老舗百貨店です。
その大規模なリニューアルグランドオープンと同時に開店となった
スマートアクアリウム静岡のテーマは”暮らしに寄り添ったスタイリッシュな水族館”とのこと。
梅雨の季節にも楽しめる新たな注目スポット誕生にわくわくをおさえられず
オープン早々に訪問してきましたので、本日はその様子をご紹介します。
館内のエレベーターで7階まであがると景色は一変。
あの松坂屋に本当に水族館ができてる!!とテンションが上がりました。
ウェルカムゾーンにはシンボルとなる水槽のひとつ「白砂青松」があります。
暗闇に浮かぶような照明と背景のプロジェクションマッピングがとても神秘的。
三保の松原をイメージして作られたそうです。
館内はテーマ別に5つのエリアに分かれています。
■「眺める」いきもの感賞
入ってすぐのゾーンにはかわいいハリセンボンがいました。
館内に多く展示されている水槽は大きな金魚鉢のようで、
間近でいきものたちを観察することができます。
大人は上から覗き込むこともできますし、
小学校くらいのお子さんであれば、ちょうど魚たちと目が合う高さです。
まさに大人も子供も楽しみながら、
いきものを近くで感じることのできる素敵な展示だなと思いました。
大きな目がチャーミングなハリセンボン。ぼやけていますがカメラ目線です笑
■「繋がる」生きものたちとのつながり
次のゾーンは大人の背ほどある大きな図鑑のページを広げたようなデザイン。
お子さんと一緒に知られざる生きものたちの生態の謎を紐解きながら
冒険しているかのような感覚を味わえるはずです。
■「見つける」生きるためのデザイン
研究室のようなこちらのゾーンには、身近な生物の骨格標本がたくさん展示されていました。
壁に書かれた子供たちのカラフルなお絵描きも印象的ですが、
真ん中の大きな顕微鏡は、展示されている標本をモニターに拡大投影し、
細部まで観察することができるんです!
■DISCOVERY
5つのゾーンをつなぐ位置には、図書館のようなエリアがあります。
壁面いっぱいに生き物に関する書籍が並べられているのですが、
なんと、テーブルの上には巨大なテラリウムが!!!
椅子に腰かけると、小さなジブリの世界を眺めているようで、
個人的には一番心惹かれました。
■「装う」生きものたちのファッション
アバンギャルドな色合いの展示室には、色とりどりの魚が展示されています。
鮮やな背びれをなびかせて優雅に泳ぐ魚たちに見とれてしまいました。
■「和む」小さな生きものの輝き
最後のゾーンは、日本文化特有の美意識である「わびさび」が表現された和空間。
思わず写真を撮りたくなること間違いなしです。
以上、簡単に館内をご紹介しました。
水族館は、19時まで入場受付をしているので、
駅近勤務の方は、お仕事帰りに立ち寄ることもできます。