お知らせ 2022年6月2日(木)
静岡労働局から、4月の静岡県内の雇用情勢について発表がありましたので、詳しくお伝えします。
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【topics】
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● 求人倍率 ≫≫≫ 有効求人倍率: 1.27倍 (前月比 +0.03pt)
● 求職の状況 ≫≫≫ 新規求職者数:13,351人(前年同月比 -8.8%)
● 求人の状況 ≫≫≫ 新規求人数 :23,342人(前年同月比 +15.3%)
有効求人倍率は1.27倍(前月+0.03pt)で
4ヵ月連続で前月を上回り、2ヵ月連続全国値を上回りました。
新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着き人の移動が増え、
宿泊業や飲食サービス業を中心に有効求人数が伸びました。
有効求職者数は4ヵ月連続で前月を下回りました。
新規求人倍率は2.27倍(前月比+0.03pt)
新規求人数は2万3342人(前年同月比+15%)
原材料価格の高騰や中国・上海市のロックダウン(都市封鎖)の影響で
製造業の求人の伸び率が下がりましたが、運輸業や宿泊業を中心に伸びました。
静岡労働局は「円安や燃料価格が高騰し製造業の収益を圧迫しており、注視する」としています。
(参考:日本経済新聞 2022/06/01)※すべて季節調整値
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<有効求人倍率とは>
厚生労働省が発表する統計値の一つで「求職者1人に対して何件の求人があるか」を示します。
【算出方法】
有効求人倍率 = 有効求人数 ÷ 有効求職者数(有効求職者数に対する有効求人数の割合)
【数字の見方】
倍率「1」:求人数と求職者数が等しい(求職者1人に対して1件の求人がある)
倍率「1」を上回っている:求職者よりも求人数が多い (転職しやすい状況)
倍率「1」を下回っている:求職者よりも求人数が少ない(転職しにくい状況)
※景気動向指数としての側面
労働市場の動きは景気とほぼ一致しているため、
有効求人倍率は景気動向とほぼ一致して動く「一致指数」
景気が良くなってくると企業が採用を増やすため、
新規求人倍率は景気動向に先行して動く「先行指数」と呼ばれています。
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求人倍率
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● 有効求人倍率(季節調整値)は 1.27倍 /前月より 0.03pt 増加
● 新規求人倍率(季節調整値)は 2.27倍 /前月より 0.03pt 増加
● 正社員の有効求人倍率(原数値)は 1.04倍 /前年同月より 0.21pt 増加
出典:静岡労働局「職業安定業務統計資料」
https://jsite.mhlw.go.jp/shizuoka-roudoukyoku/content/contents/001162169.pdf
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求職の状況
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● 新規求職者数は 13,351人 / 対前年同月比 8.8% 減少
(一般/対前年同月比 9.3% 減少、パート/対前年同月比 8.1% 減少。)
● 雇用保険業務統計の動きからみると資格喪失者数は 30,462人 / 対前年同月比 3.1% 増加
● 雇用保険受給者実人員 10,011人 / 対前年同月比 17.6% 減少
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求人の状況
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新規求人数は 23,342人 /対前年同月比 15.3% 増加。
(一般/対前年同月比 15.7% 増加、パート/対前年同月比 14.6.% 増加。)