静岡県の暮らし・制度 2022年3月25日(金)
こんにちは、株式会社リンク・アンビションのスタッフ小林です。
静岡市は、全国に出荷されるプラモデルのなんと80%以上を生産する「ホビーの街」。
そんな静岡市には地域創成プロジェクト「静岡市プラモデル化計画」というものがあります。
『もしもこの街がプラモデルだったらどんな景色になるだろう?』という遊び心から生まれたこのプロジェクトでは、
街中に組み立て前のプラモデルをイメージしたモニュメントを配置しています。
このプロジェクトに新たにNTT西日本が賛同し、
3月13日には静岡駅に新しく公衆電話をモチーフとしたモニュメントが設置されました。
本日は現在5つあるプラモニュメントをご紹介します!
まずは一番新しい静岡駅の「公衆電話」のプラモニュメントから。
JR静岡駅改札を降りて右手(北口方面)に向かうとパルシェの時計台、そしてその奥に地下道に通じる階段が見えます。
地下道に通じる階段の右側に緑色の公衆電話らしき姿が・・!!
こちらがそのモニュメント。記念に写真を撮影するご家族も何組かいらっしゃいました。
実際に電話をかけることもできるそうです。
続いて静岡駅南口へ向かい、第一号のモニュメントを探しにいきます。
南口を出ると、バスのロータリー向こう側に青色のモニュメントらしき姿が見えます。
バス乗り場をぐるっと周って向かってみると・・・
模型の世界首都・静岡の看板と、青色のモニュメントがありました。
そして今度は静岡駅から少し離れ、車・バスで10分ほどの距離にある
大きなイベント施設、ツインメッセ静岡へ。
1959年より毎年開催されている日本最大級の模型玩具見本市「静岡ホビーショー」は
ここツインメッセで開催されます。
入口にどーんと、モニュメントが設置されています!
人の形をした部分に立ったり、丸い部分から顔を出してみたり、
子どもたちが思い思いの方法で楽しそうに写真を撮っていました。
そして最後は、静岡市役所前にある「郵便ポスト」のモニュメントへ。
青葉通りを歩いて静岡市役所へ向かうと、赤いポストが目に入ります。
こちらも投函可能な本物のポストがモニュメントになっています。
良く見るとちゃんと組み立ての順番もふられており、細部に遊び心がつまっていてわくわくしますね!
以上、本日は、現在5つあるプラモニュメントを巡ってみました!
私の幼少期は、タミヤのミニ四駆が大流行していました。
2歳上の兄と一緒に部品をぽきぽき取り外して組み立てたり、
自宅の庭にレーシングコースを作って遊んだのを覚えています。
そのように、プラモデルをとても身近に感じながら育つことができるのも
静岡県民ならではなのかもしれません。
次はどこにモニュメントが出現するのか・・??
今後の静岡市プラモデル計画の展開に注目です!
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