ニュースリリース 2020年11月2日(月)
10月30日(金)に静岡労働局より発表された2020年9月の静岡県内の
有効求人倍率・有効求人数・有効求職者数によると
新型コロナウイルス感染症の影響により、
静岡県内の雇用情勢は厳しい状況が続いています。
(※すべて季節調整値)
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◆ 有効求人倍率:
0.90倍(前月を0.02ポイント上回った)。前年同月は1.54倍。
2ヵ月ぶりに0.9倍台となり、全国値(1.03倍)を18か月連続で下回った。
◆ 有効求人数 :
2ヵ月連続の増加(前月比2.8%増)
◆ 有効求職者数:
5ヵ月連続増加(前月比0.5%増)
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出典:静岡労働局「静岡県内の最近の雇用情勢」
(https://jsite.mhlw.go.jp/shizuoka-roudoukyoku/content/contents/000740265.pdf)
◆ 有効求人倍率:
静岡県内有効求人倍率は0.90倍(前月比 +0.02ポイント)、全国平均は1.03倍
エリアごとにおいても、全地域で1倍を割る
≪ 地域別 ≫ 東部:0.90倍、中部:1.04倍、西部:0.77倍
◆ 有効求人数:
52,150人で、2ヵ月連続増加(前月比2.8%増)
◆ 有効求職者数:
58,000人で、5ヵ月連続の増加(前月比0.5%増)
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▼有効求人倍率とは???
有効求人倍率 = 有効求人数 ÷ 有効求職者数
つまり、有効求職者数に対する有効求人数の割合です。
倍率が「1」だとすると、求人数と求職者数が等しいということになり、
上回れば求職者よりも求人数が多く、下回れば求職者数の方が多いことを示します。
有効求人倍率が「1」を下回っていると転職しにくく、
「1」を上回っていると転職しやすい状況にある、ということです。
※有効求人数:公共職業安定所(ハローワーク)を通じた企業からの求人数
※有効求職者数:公共職業安定所に登録している求職者数
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◆ 就業者数、雇用者数:
就業者数は6689万人。前年同月に比べ79万人の減少。6か月連続の減少
雇用者数は5961万人。前年同月に比べ56万人の減少。6か月連続の減少
◆ 完全失業者数:
完全失業者数は210万人。前年同月に比べ42万人の増加。8か月連続の増加
◆ 完全失業率:
完全失業率(季節調整値)は3.0%。前月と同率
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