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【2023年12月発表】静岡県の最新雇用情勢|有効求人倍率は1.20倍(上昇は5カ月ぶり)


静岡労働局から、2023年10月の静岡県内の雇用情勢について発表がありましたので、詳しくお伝えします。

現在の静岡県内の雇用情勢概況

topics 求人倍率  ≫≫≫ 有効求人倍率: 1.20 倍 (前月 +0.01 pt)
求職の状況 ≫≫≫ 新規求職者数:11,071 人(前年同月比 + 7.8 % 
求人の状況 ≫≫≫ 新規求人数 :23,817 人(前年同月比 ー 1.4 %


 <有効求人倍率とは>


 厚生労働省が発表する統計値の一つで「求職者1人に対して何件の求人があるか」を示します。 

【算出方法】


 有効求人倍率 = 有効求人数 ÷ 有効求職者数(有効求職者数に対する有効求人数の割合)

【数字の見方】


 倍率「1」:求人数と求職者数が等しい(求職者1人に対して1件の求人がある) 
 倍率「1」を上回っている:求職者よりも求人数が多い (転職しやすい状況) 
 倍率「1」を下回っている:求職者よりも求人数が少ない(転職しにくい状況)


※景気動向指数としての側面があります。


 労働市場の動きは景気とほぼ一致しているため、有効求人倍率は景気動向とほぼ一致して動く「一致指数」 
 景気が良くなってくると企業が採用を増やすため、新規求人倍率は景気動向に先行して動く「先行指数」と呼ばれています。

 


求人倍率


有効求人倍率(季節調整値)は 1.20 倍 /前月 0.01 pt 増加
新規求人倍率(季節調整値)は 2.14
倍 /対前月 0.11 pt 増加
正社員の有効求人倍率(原数値)は 1.06 倍 /対前年同月 0.05 pt 減少



出典:静岡労働局「職業安定業務統計資料」


   



 


求職の状況


新規求職者数は 11,071 人 / 対前年同月比 7.8 % 増加
 (一般/対前年同月比 6.1 % 増加、パート/対前年同月比 10.5 % 増加)
雇用保険業務統計の動きからみると資格喪失者数は 17,258 人 / 対前年同月比 6.1 % 減少
雇用保険受給者実人員 12,813人 / 対前年同月比 13.8 % 増加

求人の状況


新規求人数は 23,817 人 /対前年同月比 1.4 % 減少。
(一般/対前年同月比 0.1 % 減少、パート/対前年同月比 3.6 % 減少)




就職の状況


就職件数は 2,635 件 /対前年同月比 1.9 % 増加。


就職率は 23.8 %/対前年度月比 1.4 % 減少
(一般/対前年同月比 0.5 % 増加、パート/対前年同月比 3.7 % 増加)

現在の日本国内の労働力調査


topics  就業者数  :就業者数は 6771 万人(前年同月比 + 16 万人)  15か月連続の増加
 完全失業者数:完全失業者数は 175 万人(前年同月比 ‐ 3万人2か月連続の減少
 完全失業率 : 完全失業率(季節調整値)は 2.5 %       前月 - 0.1 pt

 




出典:総務省統計局「労働力調査(基本集計)」



<完全失業率とは>


 総務省が発表する統計値の一つで「労働力人口のうち働く意思はあるが、就業していない人がどの程度いるか」を示します。 
 数値が高いほど、求職活動中の人が多いことを示します。  


【算出方法】 


完全失業率= 完全失業者 ÷ 労働力人口(就業者+完全失業者)× 100 


※景気動向指数としての側面 実際の景気動向と比較して遅れて変動するため「遅行指数」と呼ばれています。