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静岡県【最新の雇用情勢】有効求人倍率は 1.29倍-2022年12月、3ヵ月連続減少

静岡労働局から、12月の静岡県内の雇用情勢について発表がありましたので、詳しくお伝えします。

現在の静岡県内の雇用情勢概況

topics 求人倍率  ≫≫≫ 有効求人倍率: 1.29倍(前月 - 0.02pt)
求職の状況 ≫≫≫ 新規求職者数: 7,608人(前年同月比 - 3.0%)
求人の状況 ≫≫≫ 新規求人数 :23,092人(前年同月比 +3.2%)

 

 


<有効求人倍率とは>

厚生労働省が発表する統計値の一つで「求職者1人に対して何件の求人があるか」を示します。

【算出方法】

有効求人倍率 = 有効求人数 ÷ 有効求職者数(有効求職者数に対する有効求人数の割合)

【数字の見方】

倍率「1」:求人数と求職者数が等しい(求職者1人に対して1件の求人がある) 倍率「1」を上回っている:求職者よりも求人数が多い (転職しやすい状況) 倍率「1」を下回っている:求職者よりも求人数が少ない(転職しにくい状況)

※景気動向指数としての側面

労働市場の動きは景気とほぼ一致しているため、 有効求人倍率は景気動向とほぼ一致して動く「一致指数」 景気が良くなってくると企業が採用を増やすため、 新規求人倍率は景気動向に先行して動く「先行指数」と呼ばれています。

 

 

求人倍率


有効求人倍率(季節調整値)は 1.29倍 /対前月 0.02pt 減少
新規求人倍率(季節調整値)は 2.34倍 /対前月 0.10pt 増加
正社員の有効求人倍率(原数値)は 1.18倍 /対前年同月 0.14pt 増加


 

出典:静岡労働局「職業安定業務統計資料」


 



 
 

求職の状況


新規求職者数は 7,608 人 / 対前年同月比 3.0 % 減少
(一般/対前年同月比 4.5 % 減少、パート/対前年同月比 0.2 % 減少)
雇用保険業務統計の動きからみると資格喪失者数は 12,324人 / 対前年同月比 4.5 % 増加
雇用保険受給者実人員 10,554 人 / 対前年同月比 5.7 % 減少
 
 
 

求人の状況


新規求人数は 23,092人 /対前年同月比 3.2 % 増加。
(一般/対前年同月比 2.7% 増加、パート/対前年同月比 4.2% 増加)

 


 

就職の状況


就職件数は 2,287件 /対前年同月比 4.5 % 減少。

就職率は30.1%/対前年度月比 0.4 % 減少
(一般/対前年同月比 0.6% 減少、パート/対前年同月比 8.8% 減少)
 
 

現在の日本国内の労働力調査



topics 就業者数、雇用者数:就業者数は 6716 万人(前年同月比 +10 万人)  5ヵ月連続の増加
 完全失業者数  :完全失業者数は 158 万人(前年同月比 - 15 万人)  18ヵ月連続の減少
 完全失業率   : 完全失業率(季節調整値)は 2.5%(前月同率)


出典:総務省統計局「労働力調査(基本集計)」





<完全失業率とは>

総務省が発表する統計値の一つで「労働力人口のうち働く意思はあるが、就業していない人がどの程度いるか」を示します。 数値が高いほど、求職活動中の人が多いことを示します。

【算出方法】

完全失業率= 完全失業者 ÷ 労働力人口(就業者+完全失業者)× 100

※景気動向指数としての側面 実際の景気動向と比較して遅れて変動するため「遅行指数」と呼ばれています。