愛知県【最新の雇用情勢】有効求人倍率は1.33倍　4カ月連続の上昇（2022年3月）

お知らせ 2022年5月6日(金)

愛知労働局から、3月の愛知県内の雇用情勢について発表がありました。
詳しくお伝えします。

現在の愛知県内の雇用情勢概況

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● 求人倍率 　≫≫≫ 有効求人倍率： 1.33倍 （対前月 +0.03 pt ）
● 求職の状況 ≫≫≫ 新規求職者数： 19,345人（対前月 +4.3 ％）
● 求人の状況 ≫≫≫ 新規求人数　： 46,775人（対前月 +4.3 ％）
　　　

　

愛知県の有効求人倍率は4か月連続で上昇。
一部に持ち直しの動きが見られますが、 引き続き注意する必要があります。
愛知労働局では「東海３県では製造業を中心とした生産の回復により求人が増える傾向が続いている。
３月に入りまん延防止等重点措置が解除される期待感もあって
徐々に求人に動きが出てきたのではないか」と述べました。
その一方で先行きについて「半導体不足や原材料価格の高騰に加え、
ウクライナ情勢や急速な円安の進行などが雇用情勢に与える影響を注視する必要がある」と指摘しています。

　(NHK東海 WEB NEWS 2022/04/26)　※すべて季節調整値　　

＜有効求人倍率とは＞
　厚生労働省が発表する統計値の一つで「求職者1人に対して何件の求人があるか」を示します。

【算出方法】
　有効求人倍率 ＝ 有効求人数 ÷ 有効求職者数（有効求職者数に対する有効求人数の割合）

【数字の見方】
　倍率「１」：求人数と求職者数が等しい（求職者1人に対して1件の求人がある）
　倍率「１」を上回っている：求職者よりも求人数が多い　（転職しやすい状況）
　倍率「１」を下回っている：求職者よりも求人数が少ない（転職しにくい状況）

　　　

　　　

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　有効求人・求職の状況
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● 全国の有効求人倍率は 1.22倍 ／対前月 + 0.01 pt
● 東海の有効求人倍率は 1.34倍 ／対前月 + 0.02 pt

● 愛知県の有効求人倍率は 1.33 倍 ／対前月 + 0.03 pt　
● 有効求人数は 133,192 人 ／対前月 + 1.7 ％　
● 有効求職者数は 100,166 人 ／対前月 - 0.6 ％

　(※すべて季節調整値)

　　　　　　　

　　　

　　
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　新規求人・求職の状況
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● 新規求人倍率は 2.42倍 ／対前月 同水準　
● 新規求人数 は 46,775 人 ／対前月 + 4.3 ％
● 新規求職者数は 19,345 人 ／対前月 + 4.3 ％

　(※すべて季節調整値)　　

出典：愛知労働局「職業安定業務統計資料」　

　　　　

　　　　
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　　正社員の状況
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● 正社員の有効求人倍率は 1.15 倍 ／前年同月より 0.19 pt 増加。　★9か月連続で１倍台

　　(※すべて原数値)　　

現在の日本国内の労働力調査

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● 就業者数、雇用者数：就業者数は 6684万人（前年同月比 -11万人）　★6ヵ月連続の減少
● 完全失業者数：完全失業者数は 180万人（前年同月比 -9万人）　　★9ヵ月連続の減少
● 完全失業率　： 完全失業率（季節調整値）は 2.6％（前月比 -0.1pt）

出典：総務省統計局「労働力調査(基本集計)」